*編集上の注意 -これらの項目には**過度な[[ネタバレ]]**および**一部[[編集者]]の[[主観]]的な記述**を含み、一部登場人物に対する**[[キャラヘイト]]のような側面も含む**ことを留意し閲覧および編集等の際には十分注意してください。 -[[誤字]][[脱字]]や書式の修正、[[リンク]]の修正などの「***内容に関係のない修正***」以外、内容の編集・項目追加や項目削除の際、**『必ず』コメント欄などにて意見を募り、十分に検討**することにより、[[編集合戦]]を回避してください。 -個別項目の長さは『**本文:5行程度・セリフ:3行以下の一言・トータル:10行以下**』を目安に、内容は***「**同業者と一線を画した部分**」を重点的に記述***すると、わかりやすくなると思います。 -新しい[[キャラクター]]などを[[追加]]する場合は**そのキャラが作品中で何らかの顛末を迎えていること**あるいは**[[ストーリー]]自体が[[完結]]**しているを条件とします。これはその**キャラの役割がストーリー進行の中でほかの[[属性]]に変化する[[可能性]]が存在する**ためです。まだ**完結していない作品の場合は特に遵守**してください。 -この項目に限らず[[吐き気を催す邪悪]]関連のタグは現状、[[pixiv]]および[[ピクシブ百科事典]]などにおいて、本来の「**邪悪の一形態の表現**」という意味を離れ、***単に気に入らない作品やキャラクターを攻撃・中傷する***ような、いわば[[キャラヘイト]]および[[アンチ]]目的のユーザーに便利に多用されるため、扱いが[[困難]]な[[タグ]]となっているのが[[実情です>http://dic.pixiv.net/a/吐き気を催す邪悪#h2_4]]。pixiv関連以外で使用する際は他の編集者の意見も伺う等おこない、、**キャラヘイト目的のアンチユーザー**と思われないよう慎重に利用しましょう。 -関連する項目や内容の一部をを勝手に[[白紙化]]して[[放置]]したり、特に[[キャラヘイト]][[目的]]で無断でキャラクターの[[追加]]および[[削除]]を行ったり、あるいは記事自体の分割を行ったりそれを差し戻しを経ずに[[白紙化]]等を行う、あるいは[[虚偽]]の内容を記述する場合、[[一部ユーザー>自治厨]]により**[[pixiv>http://touch.pixiv.net/support.php?ref=help_491]]および[[ピクシブ百科事典>http://dic.pixiv.net/inquiry]][[運営]]への[[通報]]**などが行われ、[[アカウント停止]]など[[不利]]な状況となることがある場合があります。 *この項目に関して  この項目は膨大になりすぎ、[[ピクシブ百科事典]]の[[仕様]]および[[不具合]]により[[白紙化]]にきわめて脆弱となっております。少しは[[自重]]しろ。  [[関連>https://dic.pixiv.net/history/view/2226567]][[ログ]]は以下の通りであるが、履歴の「←前のバージョン」ボタンから出てきたものを適当に抽出したものである。 -[[2017/9/23>https://dic.pixiv.net/history/view/2222189]] -[[2017/7/27>https://dic.pixiv.net/history/view/2170805]] -[[2017/7/10>https://dic.pixiv.net/history/view/2154639]] -[[2017/6/27>https://dic.pixiv.net/history/view/2137211]] -[[2017/5/28>https://dic.pixiv.net/history/view/2106310]] -[[2017/5/13>https://dic.pixiv.net/history/view/2085949]] -[[2017/4/21>https://dic.pixiv.net/history/view/2050451]] -[[2017/4/19>https://dic.pixiv.net/history/view/2047064]] -[[2017/2/5>https://dic.pixiv.net/history/view/1971771]] -[[2017/1/21>https://dic.pixiv.net/history/view/1956175]] -[[2016/11/23>https://dic.pixiv.net/history/view/1902743]] -[[2016/10/14>https://dic.pixiv.net/history/view/1867519]] -[[2016/4/18(ログ2)>https://dic.pixiv.net/history/view/1709393]] -[[2016/6/17(ログ1)>https://dic.pixiv.net/history/view/1759163]]  そして仮復旧したログは「2016年7月」のログです。  荒らされた際の復旧時の親記事に関しては[[吐き気を催す邪悪纏め]]でお願いします。 *代表的な吐き気を催す邪悪  この項目では特にこの項目にふさわしいとされるキャラクター名の名前を挙げる。無論[[主観]]が入りまくりであるため、いろいろ問題があるかもしれない。 -[[フリーザ]]([[ドラゴンボール]][[シリーズ>ドラゴンボールZ]])  [[ナメック星]]編における諸悪の根源。[[永遠]]の[[命]]を手に入れるためにナメック星でほとんどのナメック人を虐殺し、ドラゴンボールを強奪し、その際「子供たちには手を出さないこと」を条件にドラゴンボールを渡したムーリ長老が、他のドラゴンボールの場所を教えないと分かるとあっさりと約束を反故にする卑劣さも持つ。  ナメック星編の終盤で[[クリリン]]を[[爆殺]]するも、その怒りに触れ[[超サイヤ人]]と化した[[悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]との[[死闘]]の末倒される。  何人もの命を奪ったにもかかわらず[[命乞い]]をし、悟空からエネルギーを分けてもらうも騙し討ちで悟空を倒そうとする。その後死んだかと思いきや[[サイボーグ]]化して復活、父の[[コルド大王]]と共に地球を制圧しようとするも今度は[[トランクス>トランクス(ドラゴンボール)]]により倒された。宇宙の帝王として恐れられていたが最終的には戦闘力のインフレ化により[[界王神]]から「一撃で倒せる」と言われるほどになってしまう。  しかし2015年4月に上映する『[[復活の「F」]]』にて[[ラスボス]]として再び悟空の前に立ちはだかる。さらに、1垓(100000000000000000000)という桁外れな戦闘能力であることが判明。[[CM]]・[[PV]]共々悟空を圧倒している場面が見られ、ナメック星以来のさらなる激闘を展開したが、結局は地獄に送り返された。 「***ぜったいにゆるさんぞ虫けらども!!!!!じわじわとなぶり殺しにしてくれる!!!!!ひとりたりとも逃がさんぞかくごしろ!!!***」 「***素晴らしい!ホラ見て御覧なさい!ザーボンさん、ドドリアさん!こんな美しい花火ですよ!!***」 「***あなたこそ残念でした。戦いは勝ったのに、勝負で負けてしまったんですよ!***」( 映画でだまし討ち当然の[[作戦]]で[[瀕死]]の悟空に向かって言ったセリフ ) -[[アルバート・マーベリック]]( [[TIGER&BUNNY]] )  [[シュテルンビルト]]のメディア王であり、天涯孤独の[[バーナビー・ブルックスJr.]]の親的存在であったが、その正体は**バーナビーの両親を殺害した[[真犯人]]**であり、「派手な[[犯罪]]を起こし[[ヒーロー]]による逮捕劇を繰り広げる」 という[[マッチポンプ]]形式の番組作りを試みるも、それに疑問を抱いたバーナビーの両親が制作中止を要求するが、拒んだマーベリックは二人を銃で殺害。しかもそれについて[[彼は微塵も後悔や罪悪感を感じていない>マーベリックを殴り隊]]。  また、彼は**他者の[[記憶]]を[[改ざん]]し新たに植えつけることのできるNEXT**であったため、バーナビーの記憶を変えて、TV番組の視聴率を上げるための目玉として彼を育て上げる。終盤、バーナビーに真の記憶が蘇ると[[虎徹>鏑木・T・虎徹]]をはじめ、他のヒーローを巻き込んで潰しにかかる。だが結局、ヒーロー達や[[アニエス>アニエス・ジュベール]]などの活躍によってその目論みはおじゃん。[[逮捕]]されて連行される途中、[[ルナティック]]の襲撃に遭い、死亡した。 「***おやすみ、バーナビー***」 -[[キュウべえ]]( [[魔法少女まどか☆マギカ]] )  [[魔法少女]]にならせようと[[勧誘]]するのはほんの建前で、**[[宇宙]]の存在を維持する[[エネルギー]]確保の為に[[少女]]達の[[魂]]を利用しようとする[[地球外生命体]]**。本名は「[[インキュベーター]]」。この生命体の悪行を詳しく理解するためには、[[こいつのページ>http://dic.pixiv.net/a/キュゥべえ]]を参照してもらいたい。なお、**現在この「[[吐き気を催す邪悪]]」タグがつく作品におけるキュゥべえ率がジョジョを上回るどころか全体のほとんどを占めていた**ということから、すさまじい[[インパクト]]を放ったこいつの代名詞になりつつある。  キュウべえ自身はあくまで[[善意]]で行動している辺りが[[プッチ神父]]に通じる。[[こいつを>QBを殴り隊]][[名指しで>QBを犯し隊]][[攻撃する>QBを殺し隊]][[タグ>美少女の敵QB]]がその邪悪さを物語っている( [[二次創作]]では[[作品の枠を越えて様々なキャラが彼を攻撃し出す事態>世界を越えてキュゥべえを殴ろうの会]]にまで発展している )。 ……しかし悪事が過ぎたためか[[天罰]]が下ったようで、[[劇場版>叛逆の物語]]にて[[このお方>悪魔ほむら]]の手により[[酷い目に遭った模様>QB終了のお知らせ]]。 「***僕と契約して、魔法少女になってほしいんだ***」 「***僕と契約して魔法少女になってよ***」 「***わけがわからないよ***」 「***きゅっぷい***」 -[[シックス]]( [[魔人探偵脳噛ネウロ]] )  **最大の[[敵]]にして、 全ての元凶/発端** 。何千年という途方もない時間のあいだ、優秀な[[競走馬]]を産み出すかのように残虐な人間・冷酷な人間同士を交配させ続けた結果、もはや[[遺伝子]]的にも人間の姿形をした「何か」に進化を遂げた、邪悪な[[サラブレッド]]。  最初に犯した殺人は0歳の時で、自分と同じ乳児室にいた多数の赤ん坊を[[カミソリ]]で喉を掻き切って皆殺しにしたことから始まった。直接的な描写はないものの、自分を産んだ存在である[[両親]]ですら殺す対象でしかなかったようである。  常人離れした悪意と脳の持ち主で、笑顔で残虐極まる[[サディスト]]行為を行う***『 [[絶対悪]] 』***。「[[新しい血族]]」という[[組織]]を結成し、**それ以外の人間を滅亡させるために様々な殺戮やテロ行為を平然と行う**。殺す対象となる人間に「五本指」という自身の仲間達を除けば、例外・妥協・温情は一切無くしかも最も苦痛を伴い、目を覆いたくなるような惨い方法で殺害する。またある時は、役に立たなかった部下に自分で死ぬことを強要し、部下が自殺を実行する場面を見て喜ぶ。  シックスの起こした[[鬼畜]]の所業の中でも特に残忍で胸糞が悪くなるものはネウロを招き入れ、[[おもてなし]]として**「食事」**を振る舞うシーンであろう。その「食事」の内容とは、まずは数十名の人間を拉致させて、あらかじめ用意していたマンション風の建造物内に監禁し、その中で人々に用意した殺人事件をシナリオ通りに起こさせる。さらに、殺す側・殺される側には兄弟・親友同士・恋人同士といった後味の悪くなる組み合わせでチョイスするという、極めておぞましい方法で生み出された「謎」をネウロに解明させることでシックスの用意した「食事」は完成する。『***「食事」を用意した。好きなだけ「謎」を食べてくれ。***』とネウロを歓待するシックス。だが、ネウロはシックスが用意した「食事」を『***「養殖物の謎」***( 意味としては「人為的に起こして発生させた「謎」」 )***などまずい。喰うに値せん。***』と一蹴する。用意した「食事」を突っ撥ねられたシックスは[[不機嫌]]な表情で「つまらん」と呟き、建物を爆破。ネウロの「食事」になるはずだった人間達を[[爆殺]]した。  最期はネウロとの対決で**全身を[[バラバラ]]に切り刻まれた挙句、ネウロの靴をその全身で舐めさせられて[[ジェット機>飛行機]]に粉々にされる**という悪党に相応しい末路を迎えた。 「***好きなんだ。生まれついて…そういうのが***」 -[[ムスカ]]( 天空の城ラピュタ )  上記キャラクターにも劣らぬ**悪役代表**の一人。ただし[[憎めない悪役]]似分類されることも。  表向きは礼儀正しく[[紳士]]的な人物だが、その本性は冷酷無比な野心家で、[[シータ]]と同じく**ラピュタ王家の末裔**である。射撃の腕も優れており、暗闇の中、大きく離れた距離から[[シータのおさげ、しかも結び目のみを両方とも片手で撃ち抜き>次は耳だ]]、中折れ式[[リボルバー]]( [[エンフィールド]]・リボルバー )の再装填をわずか3秒で完了させ、危機に追い込んだりしている。  **[[ラピュタ]]の力を復活させ、自分が新たなラピュタの王として世界に君臨**するという[[野望]]を抱いており、目的達成のためならば手段を択ばず、他者の命を奪うことも躊躇しない。特にゴリアテを撃沈した際は乗組員たちが次々と落ちていく様を見て非情な高笑いしている。「ラピュタの雷」でその力を見せつけ、さらにモウロとその部下たちを抹殺、ロボットを使ってゴリアテを撃沈した。しかし、拘束していたシータに抵抗され、飛行石を奪われる。玉座の間へ逃げたシータに追いついたムスカは、そのすぐ後に姿を現したパズーと再会した彼女に、[[3分間( 英語版では1分間 )の猶予を与える>3分間待ってやる]]。  しかし、シータとパズーが滅びの言葉「**[[バルス]]**」を唱えたため、[[ペンダント]]ヘッドが発した強烈な光を受けて[[失明]]し、悲鳴を上げながら[[崩壊]]するラピュタと共に海へと落ちていった。  余談だが、ラピュタの崩壊中に海へ落下していくムスカが小さく描かれている。 「***見ろ、人がゴミのようだ***」 「***3分間待ってやる!!***」 「***あ〜あ〜目がぁ〜、目がぁ〜!!***」( [[ペンダントヘッド>飛行石]]が強烈な光に浴びせられた時に出した悲鳴 ) -[[エンブリヲ>エンブリヲ(クロスアンジュ)]]( [[クロスアンジュ天使と竜の輪舞]] )  [[クロスアンジュ]]の**諸悪の根源**。 「[[マナ]]」という[[技術]]を開発し、それを扱える[[新人類]]「[[ホムンクルス>ホムンクルス(クロスアンジュ)]]」を創造した[[科学者]]にして、さらにはマナを扱えざる者[[ノーマ]]を迫害する差別社会のシステムを構築した張本人。言わば世界の創造主で、実質的な世界の支配者。500年以上昔に新エネルギー・「ドラグニウム」を生み出したが、これが遠因となって「本来の地球」にて文明崩壊を招き起こす程の世界大戦を招く。 しかし、そのことに関して特に責任を感じること無く汚染された旧地球を見捨て、自分に賛同する[[人類]]を率いて[[平行世界]]の**もう一つの地球**へ逃れる。そこで争いや差別の無い理想郷を創る為にあらゆる者を思考で操作できる高度な情報化テクノロジー「マナ」やそれを扱える新人類達を創造した。  マナのシステムを完成させる為に元の地球に舞い戻ったエンブリヲは、ドラゴン化することで何とか地球を復興させようとしていた残留人類から、ドラゴンの始祖・アウラを奪い、ミスルギ皇国のアケノミハシラに押し込めて、それをマナの供給源にし、表向きはマナを無限の力とする世界の構造を作り上げた。そしてマナを扱えない旧人類を自らの理想にとって邪魔な存在と見做しており、彼らを世界から一方的に排除してしまう。  さらにはマナを扱える者達の中からもマナを扱えない女性「ノーマ」が生まれる予想外の事態が発生してしまい、これらの問題の解決手段として、ノーマを反社会的存在と見なす差別意識を世界に植え付けることで世界を自らの創造した「マナを扱える者達『のみ』が暮らすことを許される」歪んだ社会に作り変えてしまった。しかも、有限であるアウラのドラグニウムを補給するために、アウラ奪還に来るドラゴンを、「[[防衛]]」の名の下にアルゼナルのノーマたちに狩らせ、凍結したドラゴンの死骸からドラグニウムを抽出するという仕組みも構築している。  しかし、自身が作り出したマナの者達が次第に自ら考えることを放棄するようになったことで、[[失敗作]]と見なし、アンジュとサラ達の世界を融合して一つの地球に作り直そうと目論む。  対象の生体機能を[[コントロール]]して全身の感覚を[[痛覚]]や[[快楽]]に返還させた上で[[調教]]したり、マナの恩恵を受けているホムンクルス達の意識を操作するなど、自らが入れ込んでいる対象を手に入れる為ならば鬼畜な行いにも躊躇いを見せない残忍さを見せる、真性の邪悪である。またこれらの言動から「実は[[ドM]]」「[[処女厨]]」疑惑があったりする。 「***美しいものが苦しみ、虐げら、絶望する姿は実に楽しい。そろそろ素直になれたかな?***」 「***私の新世界を作るのは、強く賢い女達だ。だから君たちを選んだ。アンジュも同じ理由だ。愚かな女に用はない***」 「***さようなら、アレクトラ。古い女に用はないんだ***」 -[[柊暮人]]( [[終わりのセラフ]] )  **[[ブラック企業]]、[[理不尽]]、[[最低]][[上司]]、[[外道]]等々の具現者である[[殺人鬼]]**( ただし彼が「殺した」のは[[吸血鬼]]の方が多いと思われるが )。 その行いは**他者のことを[[ゴミ]]程度にしか見ていない**というレベルに達しており、本格的な初登場時から[[百夜優一郎]]に「***[[鬼呪装備>阿朱羅丸]]の力を使うな***」と言っておきながら、自身は鬼呪の力を何のためらいもなく使い優一郎を強襲するという[[卑怯]]以外の何物でもない汚い手を使ったほか、[[君月>君月士方]]と[[早乙女与一>与一]]を[[人質]]にとり[[ナイフ]]でめった刺しにして彼に関する情報吐かせようとするもを優一郎から「グレンはこんな卑怯な真似はしない」と一蹴される。  また、[[吸血鬼]]を[[家畜]]として飼いならし[[虐待]]を加えている他、[[鬼呪装備]]に[[加工]]する[[実験]]をしていたことも判明。すでに知っていた[[グレン>一瀬グレン]]からは相当蔑視されている( 黙示録のウィルスにかかった君月未来にも似たようなことをしていた )。 しばらくしてグレンを救出しようとする[[深夜>柊深夜]]達[[月鬼ノ組]]の前に突然現れきれいごととウソしか言っていない低クオリティな[[演説]]を突然しだしたと思えば、[[コンテナ]]のようなものを取り出し、**そこから[[槍]]と[[触手]]をたしたような謎の兵器で月鬼ノ組の[[大虐殺>虐殺]]を行った**。  しかもこの所業より生き残った仲間をすべて失い[[激怒]]した[[鳴海真琴]]に対し逆切れしているあたり、完成された個人主義者のクズである。 「***逆らえば仲間を殺すぞ。真実だけ話せ***」 「***許されるさ。なにせ俺は今日世界を救うからな***」 「***俺は正しい事しか言わないけどな***」 -[[フェイスレス]]( [[からくりサーカス]] ) [[自動人形]]の殲滅する[[サイボーグ]][[組織]]、**しろがねO**の**[[リーダー]]兼開発者**で、[[ゾナハ病]]を撒き散らした[[黒幕]]。[[変装]]の[[名人]]で色々と悪ふざけるする癖を持つが、**本性は目的のためならばどんな犠牲も厭わない**程の男。  かつて白金という[[中国人]]だったが、**フランシーヌという女性に恋をした**のが始まりで、兄の白銀に奪われたことで[[嫉妬]]し彼女をさらうが、クローグ村にて病に倒れて村人達に隔離されてしまった。それを治す為に柔らかい石を作ったが、フランシーヌは[[髪]]を残しで焼け死んだ。後に彼女そっくりのフランシーヌ人形を作って、完成させた最古の四人を使いクローグ村に芸という名で復讐・惨劇を行った。  だが、結局本物のように笑わないフランシーヌ人形に[[絶望]]して、動かなくなった最古の四人と一緒に捨てる。しかし残された髪を溶かし誰かに飲ませて新しいフランシーヌを生み出そうと考えると、まず自分を溶かし分身の犬に生命の水を白家の子供に飲ませ、ディーン・メーストル=才賀貞義として新しい人生を歩み、さらにフランシーヌにそっくりなアンジェリーナと娘のエレオノールを自分の物にしようと暗躍する。  最後は生前の白金の[[クローン]]体に体を移し、自分の[[養子]]でスペアの肉体だった才賀勝と対決するも、宇宙ステーションの軌道を変えるために協力して、最後は勝を脱出させてそのまま宇宙ステーションと運命を共にした。 「***白金、ディーン・メーストル、才賀貞義、フェイスレス司令。 全員同じ人間。 君らにゾナハ病と災厄をばらまいた男だよーん!***」 「***僕が別のヒトを愛する理由だってあるんだよーん***」 「***銀…兄…さん…僕が、間違ってたよ***」( [[墜落]]する[[宇宙ステーション]]内で、初めで自分がこれまでやってきた事が間違っていたと気付いた時に言ったセリフ ) -[[シロ(暗殺教室)]]  [[本名]]:**柳沢誇太郎**。普段は白い[[頭巾]]で顔を隠した謎の人物であり、[[イトナ>堀部イトナ]]の[[保護者]]として[[殺せんせー]]の[[暗殺]]を[[バックアップ]]するが、生徒を騙して危険な作戦を立てたり、敗北し続けるイトナを切り捨てたりなど、文字通り**冷酷非道な性格**。  さらに彼はかつて当時「[[死神]]」だった殺せんせーを、**明晰な[[頭脳]]に強靭な[[肉体]]と[[戸籍]]がない**という理由から反物質の実験体にして、触手の化け物へと変えた張本人であると同時に、[[月]][[爆発]]の[[元凶]]でもあった。  その彼に関しては「[[モルモット]]」、**婚約者**である[[雪村あぐり]]( [[茅野カエデ]]改め**雪村あかり**の[[姉]])に関しては「[[政略結婚]]の相手」「所有物」「死んでも文句を言えない存在」としか思っていなかった。  そして完全な[[化け物]]として改造した二代目死神を連れてくると同時に自らの神経や脊髄などにも少量の触手細胞を埋め込んで超人化して現れ共に殺せんせーを襲撃、[[ボロボロ]]になるまで追い詰めるが、途中殺せんせーを庇い瀕死の重傷を負った茅野を嘲笑ったことで彼の逆鱗に触れることとなり、本気の殺せんせーに吹き飛ばされ、対先生用[[バリア]]に向かっていることに気付いて喚きながら必死で抵抗するもそのままバリアに突っ込んでしまい、即死こそ免れたが首から下の自由を失って寝たきりとなり、おまけに彼が研究していた反物質も制御不能で[[エネルギー]]としても[[兵器]]としても実用化できず、世界中から「利用価値なし」の焼き印を押されるという、まさに[[自業自得]]の[[結末]を迎えることとなった。 「***モンスターに小蠅たちが群がるクラスか、大層うざったいね***」 *北斗の拳 -[[アミバ]]  [[自称]]「[[天才]]」。足が不自由な[[老人]]に対して[[秘孔]]を突いて治そうとするが、そのやり方が間違っていることから[[トキ]]に顔をはたかれてしまう。そのことから酷く[[プライド]]を傷つけられ、[[復讐]]のためにトキの名を騙り( そのために背中に傷までつけた )、「**木偶狩り**」などの非人道的な行為を行う。  [[ケンシロウ]]も最初は背中の傷などで本物のトキだと思い込んで非情に徹しきれず[[苦戦]]したが、ケンシロウの秘孔破りと[[レイ>レイ(北斗の拳)]]の発言によって正体がバレると、部下にはあっさりと逃げられてしまった。そこで自ら発見した秘孔を突いてパワーアップする……のだがその後すぐに身体が萎んだ挙句[[両手]]を失ってしまい、逆にケンシロウに秘孔を突かれて高層ビルから転落し「***[[うわらば]]***」という[[断末魔]]と共に散っていった。トキ外伝「銀の聖者」では極悪ぶりがさらに強調され、奇跡の村が野党に襲撃された一件も実はアミバが仕組んだものだと判明する。 「***どうやら俺が求める北斗神拳が完成の時を迎えたようだな!!ケンシロウ、お前の体で北斗神拳究極の秘孔を試させてもらうぞ!!***」 「***俺はどんな拳法でも誰よりも習得できる天才だ!!***」 「***貴様は長く生きすぎた***」( ケンシロウがアミバに言い放ったセリフ ) -[[ジャギ]]  [[ケンシロウ]]が[[北斗神拳]]正等伝承者に選ばれたことを妬み、「***兄より優れた弟などいない***」と言いがかりをつけて正等伝承者を辞退しろと挑みかかるが、実力差からあっさり敗れてしまい顔を醜く変形させられてしまう( 当時のケンシロウは非情に徹しきれずジャギを殺せなかった )。  ケンシロウへの復讐のため、手始めに[[ユリア>ユリア(北斗の拳)]]に思いを寄せていた[[シン>シン(北斗の拳)]]をそそのかし、ケンシロウと敵対させユリアを奪うなどの悪事を働かせる。  後にケンシロウが「救世主」と崇められているのを知ると、自ら胸に7つの傷を刻み込んでヘルメットで素顔を隠してることを利用してケンシロウの名を騙り、悪事の限りを尽くしてケンシロウの評判を貶めようとした。ケンシロウへの復讐心から、ユリアやシンを含め数多くの人々の運命を弄んだことからケンシロウの激しい怒りを買い、情け容赦無く葬り去られた。  一応このような人格になってしまった経緯はスピンオフ作品「極悪ノ華」にてフォローされており、最近では元は優しい心を持ちながらも、時代によって悪に堕ちてしまった[[悲劇の悪役>哀しき悪役]]として再評価されている。 「***俺の名を言ってみろ!!***」 「***兄より優れた弟なぞ存在しねぇ!!***」 -[[スペード>スペード(北斗の拳)]]、[[ダイヤ>ダイヤ(北斗の拳)]]、[[クラブ>クラブ(北斗の拳)]]  かつて[[ケンシロウ]]に7つの傷を刻んだ[[シン>http://dic.pixiv.net/a/シン(北斗の拳)]]が率いる大規模な武装集団『KING』の幹部。[[ハート>ハート様]]と同格。  普段は温厚なハートとは異なり、3人とも弱者を一方的に虐げることを好む[[残虐]][[非道]]な輩であり( かくいうハートもキレるとこの3人以上に手が付けられなくなるのだが )、多くの人間をその時の気分や[[理不尽]]な理由で殺害し続けていた。  しかし、ケンシロウの前で上記のようなことをやってしまったがために、各々がそれぞれ怒りを買って倒されるという[[因果応報]]な末路を辿ってしまっている。 「***きさまらに生き死にの理由はいらん!すべておれたちの気分しだいよ!***」( ダイヤが罪もない男を娘の前で[[首吊り]]にしようとした時のセリフ ) 「***てめえらに今日を生きる資格はねぇ!!***」( スペードが[[ミスミ老人>ミスミのじいさん]]を[[虐殺]]した瞬間を目の当たりにしたケンシロウの怒りの言葉 ) *[[ドラゴンボール]] -[[バビディ]]  [[魔人ブウ編]]に登場した[[魔導師]]。[[非力]]だが強力な[[魔術]]を使い[[ベジータ]]を[[洗脳]]し、[[悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]と戦わせる。また、役に立たないと見なした部下を容赦なく[[粛清]]する[[外道]]であり、[[魔人ブウ]][[復活]]後はブウを使い地球人を大量虐殺するなど、まさに虎の威を借る狐である。  しかし威張り散らした態度が災いしブウの怒りに触れ、**[[頭部]]を吹き飛ばされて死亡**するという[[自業自得]]の最後を遂げる。ちなみにバビディを演じた[[八奈見乗児]]氏は他にも多くの悪役を演じたが、「***バビディだけは好きになれない***」と語っている。そのためかどうか定かではないが改では担当声優が変更された。 「***ボンッ…だって、いつ聞いてもいい音だよね***」 「***ナイスショーット!***」( いずれも用済みになった部下を殺した時の一言 ) -[[ライフル銃の男]]  正式名称は不明( この名前は[[アニメ]]の[[エンディング]][[クレジット]]より )。[[魔人ブウ編]]に登場。ゲーム感覚で[[人間]]を[[射殺]]しまくり、その罪をブウになすりつけようとした。魔人ブウの混乱に乗じて「***前から人間を撃ってみたく、殺してもどうせ[[魔人ブウ]]の仕業だと思うに決まっている***」という理由で[[召使い]]と共に人々を[[ゲーム]]感覚で[[銃殺]]する([[全世界]][[絶滅]]が確実と知れば、自暴自棄になる気持ちも理解できなくはないが )その上ブウに[[濡れ衣]]を着せるだけ着せておいてからブウを倒し地球のヒーローになることを目論む。  しかしブウと仲良くなった[[ベエ]]や[[ミスターサタン]]まで撃ったことで、ブウの怒りが爆発。それにより**邪悪なブウ**を誕生させてしまい、最後は邪悪なブウに召使ともども殺されるという自業自得の最期を遂げた。  邪悪なブウによる殺戮を生み出した根源にして間接的に地球を破壊した張本人( サタンからは「***クソバカ***」呼ばわりされアニメ版では[[ピッコロ]]に「***バカな地球人***」呼ばわりされただけでなく、[[ナレーター]]からも「**アホ**」呼ばわりされた )。 「***ヒャッホーーーーッ!!!! 死ね死ねーっ!! 38匹・・・!!39匹・・・!!40匹!!!ははっどうだーーーっ!!!***」 「***フン、そんなこと知ったことか!まとめてぶっ飛ばしてやるさ!オレたちは新しいヒーローになるんだぜ!***」 「***裏切り者め!正義の味方面してブウの手下になんかなりやがって!!***」( アニメでサタンを射撃した時 ) 「***地球のゴミめ・・・!***」( サタンが放った発言 ) *[[幽☆遊☆白書]] -[[垂金権造]]  [[妖怪]]以上に妖怪のような顔をした宝石商。元々あくどい手口で商売をしていたが、[[飛影]]の[[妹]]である[[雪菜]]を[[監禁]]、[[虐待]]をして彼女の[[涙]]である**氷泪石**を無理やり作らせて金儲けを行っていた。  過去には雪菜に故郷の妹の面影を重ね逃がそうとした善良な世話係を彼女の目の前で射殺するなど、[[桑原>桑原和真]]の言うように「***薄汚い腐れ外道***」な奴。戸愚呂弟からも「いい死に方は出来ない」と言われたが、皮肉なことに最期は[[戸愚呂]]兄弟戦での賭けに負け国家予算並みの[[借金]]を抱え、雪菜まで飛影により奪還され錯乱状態に陥った所、戸愚呂弟により頭部を蹴り飛ばされて[[殺害]]された。 「***命も金で買ってみせるさぁ!ははは、金儲けじゃあ!!***」 -**Dr.イチガキ**  浦飯チームの二回戦の相手である**Dr.イチガキチーム**の[[監督]]。  [[マッドサイエンティスト]]で[[究極]]の[[生物兵器]]を造ることが夢。その先駆けとして高名な武術家である三田村の弟子である円・梁・魁を操る。三人を利用するための取引材料として、三田村を重病に追い込んだのもイチガキの[[策略]]によるものである。  ところが[[蔵馬]]が三田村を発見し[[治療]]したことと幻海の霊光波動拳 修の拳・奥義 光浄裁により3人が[[敗北]]し[[計画]]が[[破綻]]。  追い詰められて[[切り札]]の戦闘妖液で巨大化するが、あっさりと幽助に倒される。一命は取りとめ[[コミック]]では決勝戦では観戦している。[[作者>冨樫義博]]曰く、「***天才だと思い込んでる所などが自分とよく似ている***」とのこと。 -**戸愚呂兄**  [[戸愚呂兄弟>戸愚呂]]の兄。強い相手に対して敬意を示す誇り高き戦士である弟と違い、卑劣かつ残忍な性格で、他人の死や心の傷を喜ぶ。妖怪になったのも私利私欲のためであった。  幻海の死を嘲笑ったため弟に[[バラバラ]]にされて吹き飛ばされるも、頭部のみの状態で仙水に拾われる。その後「美食家( グルメ )」の[[巻原>巻原定男]]に喰われるも**逆に彼を内部から侵食・支配する**ようになった。しかしこのことが蔵馬の怒りを買ってしまい、[[不死]]の体で蔵馬の幻影と永遠に戦い続けることになった。 「***オレはよく約束を破る。やはりお前も死ね!!***」 「***関係ないね。オレは品性まで売った覚えはない***」( 弟が兄の醜態を見てあきれたために、蹴られて怒る兄に対して殴り飛ばした弟が放った発言 ) 「お前は“死”にすら値しない」( 兄の最後を見た蔵馬のせりふ ) *[[ONEPIECE]]  物語当初はやることは悪辣でも[[憎み切れない悪党>憎めない悪役]]が多かったものの、物語が進むにつれて[[ジョジョ>ジョジョの奇妙な冒険]]の[[敵キャラ]]にも劣らぬ卑劣な輩が増えている。 -[[ネズミ大佐>ねずみ(ONEPIECE)]]  東の海にある[[海軍>海軍(ONEPIECE)]]第16支部の[[大佐]]。海兵の面汚しとも言えるほど金に意地汚い人物で、[[海賊]]の[[アーロン>アーロン(ONEPIECE)]]を取り締まるどころか多額の[[賄賂]]をもらう代わりに管轄内での彼らの横暴を黙殺してきた。  その上、「1億ベリーでココヤシ村と自分の身を解放する」という[[契約]]をアーロンと交わしていた[[ナミ]]の家に押しかけ、目標寸前まで来ていた彼女の貯金を根こそぎ[[没収]]したばかりか、ナミの義姉[[ノジコ]]と駐在のゲンゾウが自分に異を唱えると部下に発砲許可を出して二人を銃撃し、ノジコを負傷させた(しかも、この時アーロンと「ナミから巻き上げた金品の三割をもらう」という取引をしていた)。  アーロンが[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]に敗れると、その手柄を横取りしようと参上するが、半死半生の[[ゾロ>ロロノア・ゾロ]]やナミに部下共々[[ボコボコ]]にされるという[[自業自得]]の憂き目を見る。オマケにこの後、腹いせでルフィを賞金首にするよう海軍本部に要請し、この結果ルフィは懸賞金3000万ベリー( 当時 )のお尋ね者となった。本来ならばルフィはこの功績で[[勲章]]をもらっていても不思議ではなく、英雄として扱われるべき男を犯罪者に仕立て上げたこの男の功罪は大きいと言えるだろう( ただし当のルフィ達にしてみれば「**頼んでもいないのに自主的に自分達を宣伝してくれた**」立役者でもあり、これが後に世界を揺るがす[[麦わら海賊団>麦わらの一味]]を世界に知らしめる第一歩となってしまっている。困らせるつもりで[[犯罪者]]に仕立て上げたのに、かえって名前を世界中に宣伝してしまう結果となっているため、結果としては[[プラス]]の方向に貢献してくれたと大喜びさせてしまっている。何とも[[皮肉]]なものである )。 「***あんないたいけな小娘が自由を信じてコツコツコツコツ8年もバカみてえによく集めたもんだぜ!!チチチチチ…!***」 -[[ワポル]] 偉大なる航路にある[[ドラム王国]]( 現・[[サクラ王国]] )の元[[国王]]。国の最高権力者であるのをいいことに、その[[身勝手]]極まりない悪政で国民を苦しめ続けた[[最低]][[最悪]]の国王。「医者狩り」と称して城の医師団以外の[[医者]]を全員国外へ追放し、自分に従わなければ医者の治療を受けられなくした他、[[黒ひげ海賊団]]の襲来時、真っ先に国を捨てて海へ逃げたかと思えば、復興が進んだ頃合いを見計らって[[帰国]]し王政の復古を宣言するなど、やはり**[[最低]][[最悪]]の[[君主]]**である。  最終的にはルフィにより空の彼方へぶっ飛ばされ強制的に国外追放されたのだが、こともあろうにそのぶっ飛ばされた先で巨万の富を得て**ミス・ユニバース**と[[結婚]]、さらには国をも建国しており( もっとも、現在のその国は見るからに悪の組織風となってはいるが )、[[世界貴族]]入りし、今では作中の[[悪党]]の中でも珍しい「幸せになった悪党」となっている。しかも、その富を得たもとが自分の能力で作った[[合金]]で、それが[[フランキー将軍]]に使われているのだから何とも皮肉である。  ただ、再び巨万の富を得る過程は過酷なものであった。  王国追放からお尋ね者となり、その後は橋の下で極貧のホームレス生活を経験している。しかし、このとき能力で作った[[おもちゃ]]が高く評価され、町のおもちゃ屋として再デビュー。それを第一歩として[[大金持ち]]になっており、この頃はかつての悪評判がウソのように町の人達から称賛されていた。  なお、劇場版では尺の関係上[[ストーリー]]が簡略化されていたものの、最後は本編同様ルフィによって強制的に国外追放されている。 「***あんなカス医者が一人くたばったから何だ!!!謝るなら今のうちだぞドルトン***」 「***ドラム王国憲法第一条、『王様の思い通りにならん奴は死ね』!***」 -[[スパンダム]]  [[世界政府]]直下の[[諜報機関]][[CP9]]の[[七光り>親の七光り]]長官。「虎の衣を借る[[パンダ]]」…もとい、「[[虎の威を借る狐]]」と言う言葉がよく似合うド悪党。地位と権力を傘に**職権乱用**を[[やりたい放題]]で、古代兵器「プルトン」の[[設計図]]を手に入れるために[[フランキー]]の育ての親トムを司法船襲撃の犯人に仕立て上げて死刑に追い込んだ張本人( 完全に[[サイファーポール]]の権限を逸脱しており、バレたら[[クビ]]どころか軍法会議で[[処刑]]されかねないレベル )。下記の[[天竜人]]同様、**この世界に於ける世界政府の権力の大きさと[[腐敗]]ぶりを体現した人物**と言える。  権威はあるくせに特筆すべき[[能力]]も無ければ[[実力]]も並みの[[兵士]]にすら劣る上に頭も悪い[[無能]]であり、兵士からも陰で『***どっかのバカ***』と言われる始末。[[ロブ・ルッチ]]を始めとする部下達が麦わらの一味に敗れ全滅した後、フランキーにファンクフリードで潰され、さらに今まで散々痛めつけた[[ニコ・ロビン]]にハナハナの実の能力で[[ボコボコ]]にされた末に[[関節技]]で腰の骨を折られると言う結末を迎えるのだが、その後も懲りずに[[エニエス・ロビー]]での非常事態の全責任を部下達に押し付けて[[抹殺]]を謀ろうとしている。ちなみに彼の父親であるスパンダインも息子同様の人間で、出世のためにロビンの故郷オハラをバスターコールで壊滅させた( とはいっても世界政府の命令によるものだが )。 [[蛙の子は蛙]]ならぬ、パンダの子はパンダ とはまさにこのことである。 「***お前らが粋がった所で結局何も変わらねェと思い知れ!!***」 「***痛めつけて………!!利用して………!!海へ捨ててやる!!!お前の存在はそれほど罪深い!!! ***」 「***そもそも侵入した海賊共を全く止められねェ能なしの兵士共など死んだ方がマシなんだバカ野郎!!!***」 -[[世界貴族]]( [[天竜人]] )  約800年前に[[世界政府]]を立ち上げた20人の王のうち、19の王の末裔である**超特権階級の人間達**。  「気に食わない」「目障り」等の下らないことで人を殺しても、他人を無理矢理奴隷にしても、**一切罪には問われない**という、常軌を逸した治外法権が認められており、まさに[[独裁者]]の典型とも言える[[暴君]]として君臨している。  しかも彼らを傷つけた場合、世界政府の下部組織である[[海軍本部>海軍(ONEPIECE)]]の[[大将]]が軍を率いてやってくるため、大抵の人々が力に訴えることも出来ず、非常に性質が悪い。  ただし、最初に登場した天竜人である**ロズワード一家**は結果的ではあるが、[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]達に制裁されている。 「***お前、ムカつくえ〜!!***」 -[[ホーディ・ジョーンズ]]  [[差別]]を受けていた同族の[[復讐]]を果たす…というのは建前。本音では**自らの欲望の為に同族を騙し、世界を支配しよう**と企てていた。[[人間]]は[[皆殺し]]、人間と友好を結ぼうとする同族も皆殺しという、[[天竜人]]にも劣らぬ[[卑劣]]な[[独裁者]]であり[[狂気]]の人種差別者。10年前、人間と手を取り合おうとした[[オトヒメ王妃]]を人間の仕業に見せかけて殺害し、さらには[[クーデター]]を起こした時には住民に自身への忠誠の証としてオトヒメ王妃の絵を踏ませるといった悪辣極まりないことを強制させた。結局、それが行きすぎたせいで[[敗北]]と同時に側近たち以外の部下から一斉に離反され、自身と側近たちも[[ドーピング]]の代償で一気に[[老化]]、その余りの老醜ぶりに唾棄されてしまった。  また、幼い頃のホーディ達に人間は憎むべき存在という意識を植えつけたのは[[アーロン>アーロン(ONEPIECE)]]であるが、彼は兄貴分の[[フィッシャー・タイガー]]が人間に裏切られて命を落としたこともあって人間を恨んでいるため、ホーディとは正反対の[[哀しき悪役]]である。 「***この国は一度……崩壊する!!!…そして生まれ変わる…!!!新しい王はおれだ!!!**」 「***おれたちは人間に裁きを与えるべく…天に選ばれ力を得た…***」 -[[シーザー・クラウン]]  元々は[[世界政府]]の元で[[Dr.ベガパンク]]の同僚として働いていた[[科学者]]。政府在職時はペガパンクに次ぐNo.2として活躍していた。  大量殺戮兵器開発の第一人者であり、研究成果を兵器の殺傷能力の高さでしか評価しない[[マッドサイエンティスト]]。その非道さが災いして大量殺戮兵器製造の罪で政府の[[科学者]]の職を失った。  しかしその後、一度は[[海軍>海軍(ONEPIECE)]]に[[捕縛]]されるも[[脱走]]し、自身が引き起こした[[事故]]で[[閉鎖]]となった政府の研究施設があった島[[パンクハザード]]で密かに研究を続けていた。  そこでの研究は凄惨を極めるものであり、自身の事故で半身不随になった島の囚人達を治療して回復させた上に部下として雇っておきながら、怪我などで使い物にならなくなると別の[[兵器]]や[[薬品>薬]]の[[人体実験]]に使用したり、近隣の島から子供を誘拐して島に連れ込み、[[覚醒剤]]入り[[キャンディー]]を与えて薬漬けにして島から出れないようにした上で人体を[[巨大化]]させる実験体にするなど、同作のキャラクターとは思えない[[外道]]っぷりを発揮している。  [[ウソップ]]からも「***[[ルフィ>モンキー・D・ルフィ]]の最も嫌いなタイプ***」と評されており、そのルフィに[[怒り]]を買ってぶっ飛ばされた挙句、[[麦わら海賊団>麦わらの一味]]の[[人質]]にされてしまうことに。 「***実験失敗!?島一つ殺してみせたおれの兵器の…!!!どこが失敗だ世界政府!!!俺は誰よりを殺せる!!!***」 「***あいつらはまだおれが“救いの神”だと信じ 従い続けるのさ!バカだから気付かねェ!ただのモルモットとして生かされてるとも知らずに!***」 -[[ゴア王国]]の[[貴族]]  「**東の海で最も美しい国**」と呼ばれる[[ゴア王国]]の住人で[[上流階級]]に属する。しかし、世間からの評判とは裏腹に**大半の貴族が揃いも揃って[[傲慢]]かつ[[横暴]]で己の保身と地位しか頭になく、上位者としても人間としても腐りきっている**( 数少ない[[例外]]が[[サボ>サボ(ONEPIECE)]] )。長きにわたって自身より低い[[身分]]の人間に対しては常に差別的な態度を取り、**グレイ・ターミナル**と呼ばれるゴミ山に住んでいる人々に至っては「***人の形をしたゴミ***」と見下し、[[天竜人]]がゴア王国の視察に現われる際には彼らに少しでも気に入られたいためだけにゴミ山を王国の[[汚点]]として住人もろとも焼き払った上( その後に[[ドラゴン>モンキー・D・ドラゴン]]率いる[[革命軍]]が住人の大半を[[救助]]した )、「***海賊から貴族にしてやる***」という約束でゴミ山の放火に協力した**ブルージャム海賊団**を平然と[[捨て駒]]にして全ての罪をなすりつけるなど、**天竜人にも劣らぬクズの集団**であり、サボに「***貴族に生まれて恥ずかしい!***」とまで言わせるほどであるが、特に何の制裁も受けていない分、余計に性質が悪いと言える。 「***子供が生んでもらった親の言いなりに生きるのは当然の義務! よくも貴様らサボをそそのかし家出させたな! ゴミクズ共め ウチの財産でも狙ってるのか!?***」 *[[暗殺教室]]  [[作者>松井優征]]の前作である[[魔人探偵脳噛ネウロ]]に登場する[[犯人]]たちと互角以上に[[狂気]]的かつ[[モンスター]]な人物が登場している。 -[[鷹岡明]]  元[[自衛隊>自衛官]]にして[[教師]]。一見の表向きは[[温厚]]な人物で、E組の生徒達を家族に喩え、[[お菓子]]を振る舞うなど親しげに言いよるが、その本性は[[防衛省]]の人間から「***極めて異常者***」と忌避されているほどの自己中心的かつ[[残忍]]で暴虐極まりない性格。  E組の生徒達に午後9時までの[[スパルタ教育]]を行い、それに不満を言った[[生徒]]には容赦なく[[暴行]]を加える。そして、「***自分が勝ったら絶対服従、敗北したらE組を出ていく***」という条件で[[潮田渚]]に本物の[[ナイフ]]を持たせ、彼を叩き潰すことで格の違いを思い知らせようとするが、渚の意外な[[才能]]の前に[[敗北]]。逆上して渚を襲うも[[烏間>烏間惟臣]]によって阻まれ、一部始終を見ていた[[理事長>浅野學峯]]にあっさりと[[解雇]]通告を出されて椚ヶ丘から追放された。  その後は防衛省に戻っていたが、椚ヶ丘での失敗によって防衛省内で立場を失ったことに加え、渚との勝負に敗北したことによる[[トラウマ]]から渚に対して激しい憎悪を煮やすようになり、後に[[殺せんせー]]を[[暗殺]]するための機密費を盗み出して防衛省を出奔し、その金でプロの殺し屋を雇って[[逆恨み]]による[[復讐]]を企む。雇った[[殺し屋]]の一人に命じてE組のジュースに毒を盛らせ、黒幕である自分に辿り着いた生徒達の前では渚に土下座をさせるという屈辱的なことをやらせた上に[[ワクチン]]入りの[[バッグ]]を[[爆破]]して渚を激昴させた。渚との[[タイマン]]では豪腕で彼を圧倒するのだが、邪悪な笑みを浮かべている渚に恐怖心を覚え、渚の猫だましによって怯んだところに[[スタンガン]]を食らって敗北、拘束されて身柄を[[警察]]に引き渡された。結局は自業自得な結果を迎えたものの、E組を深い絶望に陥れたことから、作中でもきっての[[極悪]][[非道]]な人物である。 「***世の中に父親の命令を聞かない家族がどこにいる?***」 「***できないじゃない、やるんだ***」 -[[潮田広海]]  本作のメインキャラクター・[[潮田渚]]の[[母親]]。普段は[[温厚]]でおしとやかだが、その本性は常軌を逸した**[[エゴ]]の塊**。  表向きは「優秀な大学を卒業して一流企業に入って欲しい」という親としてありがちな願望を抱いているが、それらは全て彼女自身が成し得なかった夢だということである。そこに息子である渚の意志は無く、[[反発]]しようものなら途端にヒステリックになって[[暴力]]( [[児童虐待]] )を加える。渚が[[自虐]]的で[[ネガティブ]]な性格となったのも、第一話のような歪んだ従順さも、広海が全ての原因であることは明白である。  教育面で[[殺せんせー]]と対立し、息子をE組と決別させるために「**E組校舎へ放火**」という犯罪行為を強要するなど紆余曲折あったものの、最終的には広海本人が折れたことで渚はようやく「**母の呪縛**」から解放され、自分の人生を歩み出した。  物語終盤では改心したようで、渚の父親と一緒登場した。そして渚に夫と和解した事を告げ、また3人でやり直す事を誓ったのであった。 「***あーあ、理想を言えば女の子が欲しかったわ。私の親は勉強ばかり強制して女らしさを磨く時間もくれなかった。だから子供にはお洒落を教えるつもりだった。ほら、長髪にさせてるから似合うわ***」 「***あの先生と母さんから聞いた おまえがどれだけ覚悟を持って頑張って来たか***」( 渚の父親の台詞 ) 「***話し合ったの 父さんと母さんもアンタに負けないように… 頑張ってやり直そうって***」( 上記に続く改心した広海の台詞 ) *[[黒子のバスケ]] [[バスケットボール]]をかなり楽しむ[[プレイヤー]]がいれば、非情に扱うプレイヤーもいた。 [[花宮真]]  [[霧崎第一高校>霧崎第一]]バスケ部[[主将]]。  **他人を陥れて不幸にするのが好き**と言う、歪んだ性格の持ち主。  試合に勝つよりも、[[青春]]をかけてバスケをしてきた相手が惨めに負ける姿を見たいがため、[[審判]]の目を盗んだ[[エルボー]]、足を踏むなどの激しいラフプレーを指揮し、対戦相手の[[エース]]をはじめとした主力選手を毎度[[負傷]]させている。  一年前のIH予選トーナメント決勝戦では[[誠凛]]と当たった際に、勝ち目なしと知った上で卑劣な策を仕掛け、わざと[[木吉>木吉鉄平]]の膝を負傷させた。また本年度のWC予選においては、[[秀徳]]相手に[[二軍]]を[[当て馬]]にするなど、そのバスケットボールに対する姿勢は様々なプレイヤーから快く思われていない( 因みに、誠凛との試合には負けたが何だかんだで誠凛の試合を見に来ていたり、とある他校の先輩が苦手だったり、下記の灰崎との比較では彼よりはいい評価を受けているので、一部のファンからは憎めない奴扱いされることもある)。 「***んなワケねぇだろバァカ***」 「***人の不幸はミツの味って言うだろ? 勘違いするなよイイ子ちゃん、俺は別に勝ちたいワケじゃない。つらい練習も必死で頑張ってバスケに青春をかけた奴らが歯ぎしりしながら負ける姿が見たいんだよ。楽しいかって聞いたろ? 楽しいね去年のお前らの先輩なんか最高にケッサクだったわ! あんなんで終れたら心外だな、次にお前らが歯ぎしりするのはこれからだぜ」 「オレの計算を狂わせたのはお前らが初めてだ一生後悔させてやる。次は必ず潰す!!***」( 誠凛の試合敗北後に誠凛に宣誓布告をしたに近いセリフ ) -[[灰崎祥吾]]  [[福田総合]]バスケ部員かつ[[黒子>黒子テツヤ]]達と同じく元「[[キセキの世代]]」の[[メンバー]]だったが、かなり暴力的で自己中な性格であるためメンバーとの折り合いは悪く、特に[[黄瀬>黄瀬涼太]]とは「***仲良くなれない***」とまで発言もし、自分にとって「***バスケは汗臭いスポーツだ***」と言ってたりもしていた。また現在のチームメイト達のことを「バカ共」と[[酷評]]している。  またアニメ版ではこの自己中な所が強調されており、味方の[[パス]]を平気で[[カット]]したりとか、自分の失敗を人のせい( 彼のチームメイトかつ先輩に対して )にし[[暴力]]を振るったりなどまさにチームの絆をも深める気ないどうしようもない位[[自分勝手]]な面が目立つ( これを見てた二人はもしも彼が[[誠凛]]に入っていたら一から躾けているとのことであり、また口がすぎる所があるためその他も彼の態度にイラッときていたとのこと。さらに[[こんなダク>灰崎殴殺隊]]までもが )。最終的には黄瀬達には敗北はしたが会場外で彼に[[復讐]]しようとするも[[青峰>青峰大輝]]に殴られて阻止された。 また[[笠松>笠松幸男]]や[[アレックス>http://dic.pixiv.net/a/アレクサンドラ%3Dガルシア]]の場合は上記の[[花宮>花宮真]]の事を対照している場面があり、笠松の場合は「***チームメイトを纏める力はある奴***」と評し、アレックスの場合は「***[[事故]]から助けてくれた優しい奴***」と評してはいた為、おそらく本編内では花宮よりもこいつの方がかなり下劣な奴といってもいいくらいである。  またアニメ版のみバスケ用の[[シューズ]]を捨てようとする描写はあったが、それを思い留まる部分があったためバスケに対する愛情は若干だが注いではいた模様。 「***そりゃもうお前のもんじゃねえよ オレのもんだ***」 「***チョロすぎてヒマ潰しにもなんねーよ リョータ君***」 *[[名探偵コナン]]  [[原作]]、アニメオリジナルを含めると話が多い分[[金田一>金田一少年の事件簿]]に勝るとも劣らない[[外道]]な加害者および、[[被害者]]が結構存在している。  無論本策の[[悪役]]である[[黒の組織]]もそれなりの悪行もしているが、数えたらきりがないので、**ここでは黒の組織を除外して解説**する。 -**大鷹和洋** 「空飛ぶ密室 [[工藤新一]]最初の事件」に登場した[[被害者]]。[[飛行機]]の隣の席の客に[[たばこ]]の[[煙]]を吹っ掛けるなど初登場から印象最悪な男だったが、**スクープ写真**をモノにするがために[[マンション]]に放火し、[[容疑者]]である[[天野つぐみ]]の兄の命を奪った下衆な男。  立件されていれば死刑もありうる[[犯罪]]であっただろうが、つぐみが訴え出なかったのは写真と本人の発言以外に証拠が無く、立証が難しいためだったという線が有力だろう。 「***いい瞬間ってーのは待ってても来ねーんだ..自分で作り出すんだよ...***」 *[[斉木楠雄のΨ難]]  本作品はいわゆる「[[日常系]][[ギャグ]][[漫画]]」という部類に入る作品だが、何かとキャラが濃い奴が多く、[[愛すべきバカ]]もいれば、ジャンルにそぐわないほどの[[外道]]もいたりした。 -[[照橋信]]  「[[六神通]]」という[[芸名]]で活動している大人気男性[[タレント]]にして、[[ヒロイン]][[照橋心美]]の実兄。  表向きは誰に対しても愛想よく振る舞う温厚な人物だが、その本性は**[[妹]]に対して異常な恋愛感情を持つ正真正銘の[[シスコン]][[変態]]野郎**であり、少しでも自分以外の男が妹・心美と関わろうものなら[[脅迫]]などといった[[犯罪]]になりかねない行為も平然とするという[[性格]]に問題のある人物が多い本作の中でも屈指の[[狂人]]。  おまけに「***妹と結婚するのは俺だ!!***」という問題発言まで堂々していることから、シスコンが[[アウト]]な域に達していることは明らかである( [[ファン]]に妹殺されかねないぞ、それ )。  ちなみに六神は全国に多数のファンを抱えているが、これらの行いはそのファンたちを結果として裏切ることに繋がるため、[[斉木>斉木楠雄]]は作中の人物の中でも特に六神を嫌い、極力関わるのを避けている( とはいっても作品の都合上しょっちゅう遭遇するが )。なお、当の心美自身が[[兄]]・六神の本性に気づいているかどうかは不明だが、一流芸能人である彼を「***関東一くらい***」と評していることから、少なくとも心美からは良くは思われていない模様。 「***頭の中エロいことばっか考えてるクソガキ共が...!俺の心美に何するつもりだ...?この変態メガネが!!***」 「***さぁてこの間の件を100秒以内に説明してもらおうか?今すぐ土下座しても100発は殴らねーと気がすまねェがな...!だが返答次第ではこの車にくくり付けて時速100kmで引きずりまわすか...もしくは俺様のボディーガード達と百人組手してもらうぜ...!***」 -[[翡翠の瞳]] 本名**田中一郎**。***自分に特別な力があると***思い込んでいる[[中二病]]であり、同じく中二病である[[海藤>海藤瞬]]に[[親近感]]または[[興味本位]]で自ら接触、自らの[[アジト]]に彼を呼び寄せ信頼の証としてやってくるよう指示した「盟友の禊」の内容を見て彼を信頼するようになり、海藤自身も自らの中二病気質を理解してくれる人物と出会えたことを喜び、彼を大いに信頼するようになった。  しかしその本性は悪逆無道な[[エゴイスト]]で、「翡翠の瞳」という中二病キャラは自らの私的な目的のために海藤の中二病気質と純粋さを利用し騙すための演技。先述の「盟友の禊」も実は彼の宿題であり、面倒事を避けるため本人にそのことを悟られないように海藤を自分の[[パシリ]]として使っていた。その挙句、ことの成行きで海藤が置いていった財布を[[盗もう>窃盗]]とするという非道極まりない行動を平然と行おうとするが、密かに彼の悪事を察していた[[斉木>斉木楠雄]]によって、それまでの[[無慈悲]]な行いに準じた[[制裁]]を食らうという自業自得の報いを受け、その後は先述の出来事が海藤が妄想している架空の組織による仕業と思い込み、以降存在もしないその組織が実在すると思い込んで怯えるという、内面は[[臆病]]かつ[[クソダサい>ダサい]][[小心者]]だった。  1話限りの登場といういわゆる「[[ゲストキャラ]]」という立ち位置のキャラクターではあるものの、最初は横柄だったが主人公達との交流を経て改心した[[才虎>才虎芽斗吏]]や、考えは[[異常]]なものの愛する女神のために自分達よりも巨大な勢力に立ち向かった**ここみんズ**と比べると、自らの私利私欲のために純粋な人間を平然と利用した上に、[[窃盗]]というれっきとした[[犯罪]]まで犯そうとしたことを踏まえると、作中きっての外道な人物と言えるだろう。 「***何が漆黒の翼だよくくく!!中二病こじらせすぎだっつーの!!***」 -**浄天真子**  PK学園の[[新聞部]]の部長。「[[ペンは剣よりも強し]]」を心酔しそれを自分の信条としているが、その意味を完全に歪んだ形で捉えており、目的のためなら他人を陥れるような[[捏造]][[記事]]も平然と作るという[[某特撮番組>ウルトラマンメビウス]]の[[悪徳記者>蛭川光彦]]に引けを取らない正真正銘の[[羽織ゴロ>マスゴミ]]。  斉木達の[[無人島]][[遭難]][[騒動]]に乗じて新聞部の名声を高めるべく、遭難者の一人であった[[斉木>斉木楠雄]]に[[取材]]をしようとするが、これ以上注目を集めるのを避けたい理由で断られる。しかしその翌日、斉木の虚偽の醜態を晒した捏造記事を掲示板に載せることで彼に[[圧力]]をかけ取材を強行させるが、斉木が提供したネタを「弱い」と一蹴した挙句、[[照橋心美]]の[[着替え]]や野糞の場面を撮影した写真を強要する( 明らかな[[人権]]侵害 )。当然ながらその写真を得ることは出来なかったが、自らを「野糞をする照橋心美」に見立てた偽装工作写真を新聞に載せることで、照橋を陥れてさらなる名声を得ようとするという非道極まりない行動をやってのけようとする。  しかし斉木によってその場面を撮影した写真や、それまでのヤラセ強要の実態を記した記事を次号の新聞に載せられることで、新聞部の面目を失うという[[自業自得]]の報いを受けた。  彼女もまた上記の[[翡翠の瞳]]と同じく[[ゲストキャラ]]という立場のキャラクターだが、自らの名声のために他人を平然と陥れようとする性格を見た限り、翡翠の瞳ほどまではいかないが作中では十分卑劣な人物である。 「***取材を受ける気になったかしら?ちゃんと受けないからこうなるのよ...斉木楠雄クン***」 「***嘘でも何でもいいのよ、面白ければ***」 *[[はだしのゲン]]  [[戦争>太平洋戦争]]と言う時代背景があり、皆心が荒んでいたためか相当な[[悪人]]が多数登場していた。 -**鮫島伝次郎**  作品初期に登場した町内会長で、戦争支持者。  戦争に反対する[[ゲン>中岡元]]の父・大吉を非国民扱いし、大吉を警察に突き出したり、息子を使ってゲン達を苛めたりするなどをした。さらには戦争に関係ない筈のゲン一家が育てた[[麦畑]]を「非国民だから」という理由で[[破壊]]している。[[原爆]]投下で息子共々家の下敷きになり自業自得の最期を遂げようとしたが、ゲンに助けられる。しかし大吉たちの救助には協力せず、これにより家の下敷きとなっていた大吉および姉と弟は焼死してしまった。  [[戦後]]も[[泥棒]]や[[ヤクザ]]と結託するなどをして地位を上乗せ、さらには***平和の戦士であった***と偽り市会議員・県会議員となった。初期から末期にかけて、一貫して人間性の改善は見られなかった。 -[[林のばあさん]]  [[ゲン>中岡元]]の母、君江の友人であるキヨの姑で、キヨ自身は原爆で家を失い、頼る当てのなかった中岡家を快く迎え入れたが、彼女と孫達は彼らを快く思っておらず、出て行かせるために孫達と共に友子をいじめる、髪の毛が抜け落ちたことを孫たちがからかった際にゲンが孫たちに殴りかかったため[[キセル]]で流血するまで殴り土下座を強要する、君江に米泥棒の罪を着せるなど様々な嫌がらせを行った。おまけに米泥棒の件で君江の冤罪が発覚した時も謝るどころか「**こんなところに押しかけてきたお前たちが悪い**」[[[逆切れ]]を起こし、最終的には孫たちをいじめたというのと家賃滞納を理由に追い出したが、本当は中岡家の長男である浩二と次男の昭が帰ってきたため戦死した息子を思い出すという理由であり、完全な逆恨みであった。それを知って怒りが爆発したゲンと[[隆太>近藤隆太]]によって出ていく際に孫達は[[馬糞]]を食べさせられたうえに[[ボコボコ]]にされ、彼女は[[肥溜め]]に落とされるという仕返しをされた。 「***この大変な時に人の面倒まで見ていられるご時世か!さっさといじめて追い出すんじゃ!***」 -**島の住職**  [[ゲン>中岡元]]の看板屋時代の同僚である黒崎の話で登場する[[住職]]。黒崎が彼に拾われたことがあり、一見すると「たくさんの原爆孤児を保護する良きお坊さんに見える」が、実際は「孤児に強制労働をさせ、孤児たちの収入の金や原爆孤児の援助金を孤児のために使わず自分の贅沢のために使い、自分に逆らう者には容赦無く拷問を加え、病気の孤児を簡単に見捨てる」[[残忍]]な住職であり、黒崎曰く「地獄の鬼に仕える坊主」。  黒崎が想いを寄せていた孤児が原爆症を発症した際の住職の対応に激怒した黒崎は彼を殺害しようとしたが、結果的にあらゆる[[拷問]]を受ける結末となった。その後島を脱出した黒崎は、性格もひねくれ根性になってしまったという。 「***死んだらただ(無料)のお経を唱えてやる***」 *[[鋼の錬金術師]]  [[憎み切れない悪役>憎めない悪役]]や[[ダークヒーロー]]( [[キンブリー>ゾルフ・J・キンブリー]]や[[ヨキ]]、[[グリード>グリード(鋼の錬金術師)]]など )が多い中で、探してみればいるものである。 -[[エンヴィー]] 「[[嫉妬]]」の名を冠し、変幻自在な[[変身]][[能力]]を有する[[ホムンクルス]]で[[ハガレン]]屈指の人気悪役。  同時に**作中の人物たちから最も憎まれたキャラクター**でもあり、豪快な[[グリード]]とは対極を行く[[狡猾]]で[[残忍]]なホムンクルス。身内である[[ラスト]]をして「***性格は一番えげつない***」と言わしめるほどで、**[[大雑把]]な言動も多いゆえに愛嬌もある**が、その残忍さは劇中にて遺憾なく発揮されている。[[アメストリス]]と対立関係にあった[[イシュヴァール]]の殲滅戦を勃発させた張本人であり、自分がアメストリス軍人に化けてイシュヴァール人の子供を射殺したことが発端で始まった泥沼の戦争を「***見ていて壮快だった***」と語るなどかなり楽しんでいた様子。そしてエンヴィーの印象を決定付けたのが[[マース・ヒューズ]][[中佐]]の暗殺で、足元に落ちていた中佐の家族写真を見て、わざわざ彼の妻[[グレイシア>グレイシア・ヒューズ]]に化けて攻撃出来ないようにしてから殺害するという、**少年向け漫画とは思えない外道な殺害方法**であった。  これを知ったヒューズの親友である[[ロイ・マスタング]][[大佐]]は激怒し、部下の[[リザ・ホークアイ]][[中尉]]に制止されるまでエンヴィーを焼き尽くし、エンヴィーは本体である**小さな虫のようなホムンクルス***と化してしまった。  ともかく、終始人間を見下して嘲る言動が多く、その毒々しいまでの不遜さは悪役の鑑とも言える。同時にこの不遜さは「決して挫けない人間の強さへの嫉妬」でもあり、裏を返せば卑屈な小物である( 実態も小物だったが )。そんなエンヴィーの最後は、自身の本心を見抜かれた[[エドワード>エドワード・エルリック]]とのやり取りで、エドたち[[人間]]に自分なりの敬意を表したシーンは一見の価値あり。 「***付け入りやすくて助かるよ、人間 ***」 「***バカって言うのはさぁ・・・こういう手に引っ掛かる、ヒューズのことを言うんだよォ!!***」 「***バイバイ・・・・・・エドワード・・・エルリック・・・・・・***」( エンヴィーの最期の言葉 ) -[[ショウ・タッカー]] [[合成獣]]( [[キメラ]] )の[[権威]]として知られる[[国家錬金術師]]で、二つ名は「**綴命**( ていめい )」。[[ロイ>ロイ・マスタング]]の紹介で[[エルリック兄弟]]と知り合い、研究室や資料を貸すなど二人には協力的だったものの、昨年の査定で結果を残せなかったため今回の査定で失敗すれば資格剥奪という瀬戸際に立たされていた。  それでも3日後には人語を話すキメラの錬成に成功、二人に披露する。しかしそれは娘の[[ニーナ>ニーナ・タッカー]]と愛犬の**アレキサンダー**を合成して作られたものであり、さらに2年前に国家資格を取った時には[[妻]]を使いキメラを錬成したことも発覚し[[エド>エドワード・エルリック]]を激怒させる。  しかし、彼はそれを「***二人が人体錬成で母を生き返らせようとしたことと同じ***」と言ったため激昂したエドワードに殴り倒され、この出来事がきっかけで資格も剥奪され自宅に拘留されていたところを娘共々[[傷の男]]に殺害される。 この**救いの無さ**からエルリック兄弟はこの出来事を最終回まで引きずり続けており、読者にも大きな[[トラウマ]]を植え付けることとなった。 また、2003年アニメ版ではニーナとアレキサンダーをキメラにした理由をアルフォンスに聞かれた際、「***興味があったから***」「***研究者として当然のこと***」とまで言っており、[[外道]]ぶりが強調されている( 前者では「一時の[[狂気]]」で片付けられるのだが…… )。この展開ではエドワードが国家資格を取るまでエルリック兄弟は彼の家に居候していただけに**原作以上に暗い展開**となっていた。  その後**軍に[[拘束]]され秘密裏に[[処刑]]**されたと思われていたが実はキメラとなっており、娘を生き返らせる方法を探し彷徨っていた。最終的には[[アルフォンス>アルフォンス・エルリック]]を騙し人体錬成で娘を生き返らせようとするが、出来たのは魂を持たないただの人形で、その[[ショック]]により精神崩壊した。  因みに、[[単行本]]の背表紙にはその巻で死亡したキャラクターが天に召されているが、**彼だけは地獄に堕ちていた**( [[軍>アメストリス軍]]上層部の人間や[[キンブリー>ゾルフ・J・キンブリー]]、[[ホムンクルス]]と言った悪役でさえ天に召されているのにである)。 「***君のような勘のいいガキは嫌いだよ…!***」 「***何を怒ることがある?人類の進歩は無数の人体実験による賜物だろう!君も科学者なら…***」 「***人の命!?そう、人の命ね!鋼の錬金術師!君のその手足と弟!それも君が言う人の命を弄んだ結果だろう!***」 **軍部の皆様  いくら[[お父様]]に掌握された[[軍隊]]とはいえ、[[善良]]な[[将校]]は多数存在したものの上層部はやはり[[真っ黒]]だった。 -**国家錬金術師の金歯医者**  [[キング・ブラッドレイ]]を作った男。軍部や錬金術師の中でも最も[[お父様]]に近しい人物だが、作中で本名は語られていない。いわゆる 典型的な[[マッドサイエンティスト]][[タイプ]]であり、**[[賢者の石]]の[[研究]]のためなら平気で他人を実験台にできる[[外道]]**。「キング・ブラッドレイになれなかった者」たちを[[捨て駒]]程度にしか考えず、その上[[ロイ・マスタング]][[大佐]]が『***人体錬成をしろ***』という要求を飲まないと分かると、[[リザ・ホークアイ]][[中尉]]の頸動脈を駒に斬らせて脅しにかかる。  どこまでも人の命を軽んじた、[[錬金術師]]の風上にも置けない[[老害]]。しかし、[[メイ・チャン]]達の急襲によって立場は逆転。持っている賢者の石は奪われ、ホークアイ中尉もメイの応急処置で一命を取り留め、逆に自分が追い詰められてしまう。最期は[[ホムンクルス]]・[[プライド]]と自分が作ったブラッドレイに、強制的にロイを[[人柱]]にする人体錬成に巻き込まれ、人間の[[ミートボール]]( 加熱処理前 )へとなり果てた。 「***さぁ扉を開けてみようか。マスタング君***」 -**フェスラー准将**  [[ハガレン]]でも珍しい**根っからのクズ**。『[[イシュヴァール]]殲滅戦』で[[アームストロング>アレックス・ルイ・アームストロング]][[少佐]]を中央へ送還した張本人であり、出世と手柄のために部下を平気で[[捨て駒]]にできる[[能無し>無能]]。[[ライバル]][[将校]]が先んじて手柄を挙げたことに焦り、無策に部下に突撃を命じて死傷者の山を築く、救援に来た**バスク・グラン**[[准将]]( 当時は大佐 )で盛り返した戦況をさも自分の手柄のように喜ぶ、相手が降伏しようともとにかく[[殲滅]]しろと命令し続けるなど、**[[無能]]を絵にかいたようなダメ軍人**。  最後は業を煮やしたグランに撃たれ、「***流れ弾の不運な死***」と面倒事のように処理された。ヒューズ中佐(当時は大尉)に、「お似合いの最期だったよ」と吐き捨てられている。 「***イシュヴァールの豚どもを殲滅しろ!!突撃しろ!!さっさと全区陥として来いグズども!!!***」 -**レイブン中将**  登場した当初は[[豪快]]で[[気さく]]な[[オッサン]]だったが、[[マスタング>ロイ・マスタング]][[大佐]]が上層部への疑念をぶつけるとすぐさま[[小悪党]]の鑑のような本性を露呈。  [[不老不死]]に魅せられた欲の塊であり、[[アメストリス国軍>アメストリス軍]]の[[真っ黒]]な上層部の一人であり、[[お父様]]の駒として、その強い権力で[[ロイ>ロイ・マスタング]]や[[エドワード>エドワード・エルリック]]たちの行動を牽制していく。老境に入ったため、計画進行に焦りの色を見せていた。  かつては国を思う真っ当な軍人だったようで、アニメでは東方司令部の[[グラマン中将]]が昔の彼についてマスタング大佐に語るシーンがあるものの、今となっては自分の利益のために平気で小を切り捨てられる[[外道]]へと成り下がってしまった。最期はあまりの言動に激怒した[[アームストロング>オリヴィエ・ミラ・アームストロング]][[少将]]の手で斬り伏せられ、[[コンクリ>コンクリート]]漬けにされた。 「***『完全な不死の軍団』に興味はないかね?***」 *[[ワンパンマン]]  基本的には登場する[[怪人]]のほとんどは[[主人公]][[サイタマ]]によって登場間も無く倒される場合がほとんどであるが、その[[邪悪]]さは[[悪役]]を務めるのに恥じないものであり、中にはその邪悪さに釣り合う卑劣な人間も一部登場する。 -[[深海王]]  [[海]]を支配する[[怪人>怪人(ワンパンマン)]][[集団]]「**海人族**」の[[親玉]]。性格は**[[殺戮]]を好み[[残虐]]かつ冷酷非道そのもの**であり、実力が十分に発揮できない状態でも、有力な[[ヒーロー]]たちを圧倒できるほどの戦闘能力を持つ。  地上を征服するべく**J市**に手下達と共に侵攻し、手下達の全滅後は手下達に変わってJ市市民殲滅を宣言。  自らに立ちはだかったヒーロー達を持ち前の戦闘能力で退けていき、降雨によって本来の実力を取り戻した後は[[ジェノス]]を始めとしたさらに格上のヒーロー達を圧倒していき、J市市民達を[[絶望]]の[[どん底]]へと陥れる。しかしそんな彼も作中最強の[[サイタマ]]には敵わず、遅れて自らの修羅場に到着したサイタマの一撃によって絶命するというあっけない最期を迎えた。 「***あのね、あなた不快だから死んで構わないわよ***」 「***避難?馬?鹿ね? 一匹も逃すわけないでしょ 私の兵を殺した分は一億倍にして返すわよぉ***」 「***降参?ふっふっふ...しなくでもどのみち死ぬわよふっふっふ...私が殺すもの***」 -**奇襲梅**  元[[人間]]の[[怪人>怪人(ワンパンマン)]]。人間時代に[[飲酒運転]]によって[[警察]]に逮捕されたのをきっかけに人生の奈落に堕ちたことで警察を激しく逆恨みするようになり、それによって怪人に覚醒。  覚醒後は復讐を果たすべく**Z市**で警察官4人を立て続けに襲うという通り魔事件を起こした後、警察署を襲撃。銃弾が通じぬほどの戦闘能力によって[[警察署]]を壊滅寸前にまで陥れるが、偶然その場に居合わせていたサイタマによって、例のごとく一撃で倒されるという自業自得の最期を迎えた。 「***てめぇらに飲酒運転で捕まってから免許も職も失った これは復讐だ、ブッ潰してやるッ!!!***」 -**マッコイ**  [[ヒーロー協会]]の**第2オペレーション室長**。  協会の評判を上げるためならどんな卑劣な手段も平然と行うという「悪しき権力者の縮図」といえる人物であるゆえ、協会に盾突く警察という存在を煙たく思っている。  **奇襲梅**の[[連続]][[通り魔]][[事件]]を利用して[[警察]]の権威の失落を画策し、奇襲梅のZ警察署襲撃を仕組み警察署が壊滅寸前に陥ったところで[[ヒーロー]]たちを出動させるという、卑劣極まりない[[自作自演]]によってヒーロー協会の権威を絶対のものにしようとする。しかしZ警察署内に居合わせていた[[サイタマ]]が[[警察>警官]]に扮して奇襲梅を退治したことによって、企みは失敗に終わった。 「***ま...私が勝手にリークしたんだがな、どちらが優位かハッキリさせるこの上ない機会だ***」 「***さぁ行けヒーロー達よ、無力な警察の前で圧倒的な武力を見せてやるのだ***」 *プリキュアシリーズ  この[[アニメ]]の[[敵]]に関しては途中で[[味方]]になったり、[[ギャグ]][[枠]]だったり、最終的に[[改心]]する[[キャラクター]]が多い一方、[[視聴者]]も怒り心頭するような[[非道]]な行いをするキャラクターも結構存在している。 -[[フリーズン・フローズン]]( [[映画ふたりはプリキュアMaxHeart2雪空のともだち>雪空のともだち]] )  映画に登場した[[氷]]の[[魔人]][[コンビ]]で、「最強のコンビ」を名乗っており**人の心に氷を植えつけて憎しみで支配する**ことができる。そのため[[キュアブラック]]と[[キュアホワイト]]がフリーズン・フローズンに操られ、[[お互いに戦いあうこと>プリキュア同士の戦い]]になってしまい、映画を見た[[少女]]たちに[[トラウマ]]を植え付けた。  [[必殺技]]の**フリージング・ブリザード**は**プリキュア・マーブル・スクリュー・マックス・スパーク**をかきけすほどの威力で、映画終盤ではキュアブラックとキュアホワイトを[[氷漬け]]にしてしまうが、[[鳳凰]]の力を受けて復活したプリキュアのプリキュア・マーブル・スクリュー・マックス・スパーク( 強化版 )に[[敗北]]。後述の[[シャドウ>シャドウ(プリキュア)]]と同様に「[[DX3>プリキュアオールスターズDX3]]」で[[復活]]し、再びプリキュアと戦うことになる( この時は『[[スイートプリキュア♪]]』の[[キュアメロディ]]&[[キュアリズム]]の**パッショナートハーモニー**で倒された )。 「なぜだーーーー!!俺たちは最強のコンビのはずなのにーーーー!!」 -[[カワリーノ]]( [[Yes!プリキュア5]] )  [[プリキュア5]]の敵組織・[[ナイトメア>ナイトメア(プリキュア)]]の上級幹部で、[[首領]]・[[デスパライア]]の[[秘書]]。  ニコやかで、丁重な口調の人物であるが、首領デスパライアの忠誠の為に、作中の重要アイテム・**[[ドリームコレット]]を奪うためなら、どんな手段をも選ばない[[外道]]**である。  手始めに、[[ココ>ココ(プリキュア)]]と[[ナッツ>ナッツ(プリキュア)]]の[[故郷]]、[[パルミエ王国]]に[[妖精]]**ピンキー**に化けナッツを騙して侵入、パルミエ王国を[[滅亡]]させた。  また、[[プリキュア5]]に[[絶望の仮面]]を取り入れ、絶望の世界に閉じ込めたりした。  それ以外にも、ナイトメアの忠誠心を試させるつもりで、構成員に絶望の仮面を無理やり取り入れることや、カワリーノに反感を抱いた構成員を闇討ちするなど、自己中心的かつ独善的な行動が目立った。  終盤、プリキュア5のファイブエクスプローションを受けて、倒されたと思ったが**辛うじて生きており**、デスパライアがプリキュア5と話し合って、どう希望を持てるか話し合おうとした為、それに**絶望したために絶望の闇が現れ、彼が闇討ちした[[ブラッディ]]によりその絶望の闇に巻き込まれた**。  人々を良いだけ絶望させていたが、最後は自分自身が[[絶望]]して[[破滅]]するという、[[自業自得]]かつ[[皮肉]]な[[最後]]を迎えたのであった。 「***絶望したプリキュア達は辛い現実を忘れ、穏やかな世界に浸っています***」 「***デスパライア様の為に働かないのならば存在している価値はない***」 -[[シャドウ>シャドウ(プリキュア)]]( [[Yes!プリキュア5鏡の国のミラクル大冒険!]] )  [[映画版]][[オリジナル]]の[[悪役]]で、[[冷酷]]かつ[[残忍]]な[[性格]]で手下が用済みとなるとボロ雑巾のように捨てるという非道な人物。  [[鏡の国]]を乗っ取りその[[クリスタル]]を使い[[プリキュア5]]の[[コピー]]である[[ダークプリキュア5]]を創り出してプリキュア5と戦わせ、その間に[[ミルク>ミルク(プリキュア)]]からドリームコレットを奪い、全世界の支配者になるという野望を叶えようとする。  しかし、**ピンキー**が揃っていなかったためその野望は頓挫し、激高してプリキュア5に襲い掛かるも[[改心]]した[[ダークドリーム]]によって阻まれる。  この時強烈な[[腹パン]]を放っており、続く攻撃でダークドリームの胸のクリスタルがひび割れたことで彼女は消滅してしまう。その直後に[[キュアドリーム]]の神経を逆なでする発言をしたことによりキュアドリームを「[[てめーは俺を怒らせた]]」状態にしてしまい、プリキュア5の攻撃を受けて[[敗北]]することになった。映画『[[プリキュアオールスターズDX3]]』にて[[ブラックホール]]の力によって復活するが、ほとんど[[ギャグ]]枠であり、[[プリキュア]]どころか[[妖精]]たちに倒されてしまうという醜態を晒してしまった。例に漏れず「[[再生怪人]]は弱い」という[[法則]]から逃れなかったようだ。 「***使えない役立たずを消しただけなのに?***」 -[[館長>館長(プリキュア)]]( [[Yes!プリキュア5GoGo!]] )  [[敵]][[組織]][[エターナル>エターナル(プリキュア)]]の[[館長]]。  「価値のある物は相応しい者が手にし、管理すべき」という考えの持ち主。自身が価値があると判断すれば強引な手段を用いてでも手に入れようとする反面、無価値だと判断したものは存在すら許さず、自身に命がけで尽くした[[アナコンディ]]ですら平然と切り捨てるなど、性根の外道っぷりはシリーズ中でも随一。  前作ラスボスの[[デスパライア]]と違い、彼は最後まで自身の過ちを悔いるどころか認めることすらもしなかった。ちなみに[[ブンビー]]がエターナルを見限り[[プリキュア]]を助ける手助けをしたのは、館長がアナコンディや[[ムカーディア]]を始末する瞬間を目の当たりにしたためなので、完全な[[因果応報]]と言えよう( ある意味ブンビー改心の立役者と言えなくもない )。なお映画『[[プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!]]』では[[魔女]][[ソルシエール>ソルシエール(プリキュア)]]によって後述の[[メビウス>総統メビウス]]や[[レッド>レッド(プリキュア)]]と共に[[復活]]しているが、これらはプリキュアの記憶を元にした復元体であり本物ではない。 「***これで世界の全てが永遠に私のものになった***」 -[[総統メビウス]]( [[フレッシュプリキュア]] )  [[管理国家ラビリンス]]の支配者。器が大きいように見えるが、目的達成のためには忠誠心に厚い部下であろうと[[捨て駒]]にすることも厭わない冷酷非情な性格をしている。  その正体は、[[国家]][[管理]]用の[[コンピューター]]で、やがて自我を持つようになり国の管理すら[[コンピュータ]]に任せようとする[[堕落]]した[[人間]]に[[失望]]、全端末から自国の人間を[[洗脳]]して管理下に置き、ついには他のパラレルワールドも管理しようとしていた。  しかし、フレッシュプリキュアとの決戦で[[キュアピーチ]]に「***あなたの幸せは何?***」と問い詰められ、答えられず「**苦しみも悲しみもない世界**」を作るという自身の理想に適応できていなかったことを理解させられ、最終的には元幹部や国民たちにも見捨てられ、自身の野望が潰えたと悟り[[プリキュア]]や元幹部たちを道連れに[[自爆]]しようとするがプリキュア達は[[シフォン]]に守られていたため自分だけが[[爆発]]、[[消滅]]した。なお映画『プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』では魔女ソルシエールによって先述の館長や後述の[[レッド>レッド(プリキュア)]]と共に復活しているが、これはプリキュアの記憶を元にした復元体である。 「***かまわん、代わりの者はいくらでもいる。***」 -[[ハウリング]]( [[映画スイートプリキュアとりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪>映画スイートプリキュアとりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ]] )  [[スイートプリキュア]][[映画版]]の[[ラスボス]]。 一つの[[家族]]を翻弄し[[夫婦]]を争わせ、一国をも滅ぼす勢いで様々な外道行為を行っており、[[フレッシュプリキュア]]や[[スマイルプリキュア]]などの前後作品の[[劇場版]]と比較して改心の余地もなく、相当に邪悪な存在である。  [[メイジャーランド]]の[[女王]][[アフロディテ]]の身体を[[乗っ取り]]、**メイジャーランドから[[音楽]]を消した**。その目的はかつて封印された[[ノイズ>ノイズ(スイートプリキュア♪)]]の復活にあった。  しかし、アフロディテの[[夫]][[メフィスト]]の決死の行動で彼女の身体から抜け出し当初は雲のような身体で[[プリキュア]]たちを翻弄し、ミラクルライトでプリキュアたちが危機から脱すると実体化しプリキュアたちを[[圧倒]]するものの、[[クレッシェンドキュアメロディ]]によって逆に圧倒され、最後はプリキュア4人による[[プリキュア・スイートセッション・アンサンブル・クレッシェンド>https://dic.pixiv.net/a/スイプリ技一覧#h4_5]]により[[和解]]や[[改心]]の余地が与えられず[[断末魔]]の[[悲鳴]]を上げることなく跡形もなく消滅。 「***間もなくこの世界はノイズ様のものになる***」 -[[ジョーカー>ジョーカー(プリキュア)]]( [[スマイルプリキュア]] )  自分達[[バッドエンド王国]]の[[皇帝]][[ピエーロ]][[復活]]のために尽力している、バッドエンド王国の事実上のナンバー2。  [[プリキュア]]史上でも**トップクラスにどす黒い心の持ち主**かつ[[変態>変態ジョーカーさん]]で、三幹部と違って、プリキュア達を精神的に追い詰めていく戦い方を好み、第22話では[[圧倒的]]な力の差を見せつけプリキュア達を[[絶望]]させ、最後の[[バッドエナジー]]を回収。第31話では「[[怠け玉]]」内部の怠惰な空間に[[キャンディ>キャンディ(プリキュア)]]を、続く第32話では[[日野あかね]]、[[緑川なお]]、[[黄瀬やよい]]、[[青木れいか]]を怠け玉に幽閉。  さらに第43話では[[留学]]話で悩んでいたれいかの心の隙をつき[[変身解除]]まで追い込んだ。  45話では三幹部を使い捨てて[[バッドエンドプリキュア]]を誕生させ、第46話で遂に地球の全生物からバッドエナジーを吸い上げて[[地球]]を**荒地化**させ、さらにプリキュア達を罵りながら黒い絵の具と化し、ピエーロに吸収され[[消滅]]した。  これら一連の行為が視聴者の怒り・トラウマの元となり、[[pixiv]]に[[ジョーカーを倒し隊]]のタグができるほどであり、致命的な敗北を喫することなく、一部で期待されていた改心エンドどころか[[トラウマ]]もののおぞましい、最期は勝ち逃げにも等しい、後味の悪さだけを残していった。ちなみに[[ラスボス]]であるピエーロの印象の薄さもあり、「彼をラスボスに添えた方が物語が盛り上がった」と言うファンも少なくない。  それに加え、これといった[[制裁]]を全く受けてないことを不満に思う[[ファン]]もたくさんおり、[[二次創作]]では[[過>ふたりはプリキュア]][[去>ふたりはプリキュアSplash☆Star]][[作>プリキュア5]][[の>フレッシュプリキュア]][[面>ハートキャッチプリキュア]][[々>スイートプリキュア]]や他作品のキャラクター( 特に同じ[[ニチアサ]]系列の[[スーパー戦隊シリーズ]]や[[仮面ライダー]]が多い )も加勢させて[[彼を完膚なきまでに叩きのめそうとする事態>ジョーカーを倒し隊]]にまで発展している。 「***輝く未来もスマイルも、もうあり得ない。ならば、あなた達に残されているのはただ一つ…。無限の、絶望だけです…!***」 「***光栄ですピエーロ様、あなたの一部になれるなんて・・・ああぁぁぁ・・・・・!!!***」 -[[ブラックファング]]( [[劇場版]][[ハピネスチャージプリキュア!]][[人形の国のバレリーナ]] )  [[映画版]][[ハピネスチャージプリキュア]]の[[ラスボス]]であり、**すべての元凶**。  [[バレエ]][[ダンス]]が好きな女の子・[[つむぎ>つむぎ(プリキュア)]]が突然足が[[不自由]]となり、ダンスが踊れなくなり[[絶望]]していたところ、つむぎの足を回復させ、つむぎの人形達を使ってつむぎの為の世界・[[ドール王国]]を作り、つむぎの居場所を与え、その等価交換のようにハピネスチャージプリキュアの抹殺を頼み込み、つむぎを使ってハピネスチャージプリキュアを追い込む。  だが、**つむぎの足を不自由にさせたのはブラックファング**であり、曰く「***人が不幸になれば、俺の力が高まる***」という動機であった。  それを知ったつむぎはさらに絶望して、ドール王国の人形達もつむぎの為を想ってブラックファングに立ち向かうが、逆に[[返り討ち]]にさせる。  そして、強大な不幸な力を纏って一つ目のエネルギー態になり、一度は黒い糸でミラクルライトを封じハピネスチャージプリキュアを圧倒させるが、[[ミラクルドレスライト]]および[[シャイニングメイクドレッサー]]の力を受けた[[キュアラブリー]]と仲間たちの怒りの力によって撃破される。  テレビ本編の敵は基本過去に悲しい出来事があり、ほとんどは[[改心]]したが、ブラックファングの場合はプリキュア達の怒りを爆発させ、最後は撃破されてしまうという**テレビ本編ではほとんど見られない生粋の[[外道]]**である。 「***礼を言うぞつむぎ!お前のオカゲで難なくプリキュアを捕まえることが出来た!お前の不幸が俺の力になる!お前が不幸になればなるほど、俺は強くなる!***」 -[[レッド>レッド(プリキュア)]]( [[ハピネスチャージプリキュア!]] )  普段は[[クイーン・ミラージュ>クイーンミラージュ]]の側近、[[ディープミラー]]として活動しているが、その正体はクイーン・ミラージュを影から操っていた[[幻影帝国]]の真の支配者である。  かつては**[[惑星レッド]]を護っていた[[神]]であったが何らかの理由で惑星レッドは滅びてしまう**。それなのに[[弟]]であるブルーが護っている[[地球]]は生命があふれ、輝いているということに[[嫉妬]]し、地球を不幸であふれさせようと暗躍する( 要は**自分が不幸だからみんな不幸になればいいという身勝手な考え** )。  その方法は陰湿極まりなく、直接ブルーは狙わず彼が護っている地球そのものを不幸であふれさせようとしていた。おまけに彼は自分のやっていることを誇りに思っているというのがますます性質の悪いところである。手始めにブルーとの失恋に悲しむ[[ミラージュ>キュアミラージュ]]を洗脳しクイーン・ミラージュにしてしまう。この時はブルーによってアクシアの箱に封印されたが、300年後に[[ひめ>白雪ひめ]]が箱を開けてしまったことで復活、そして何らかの理由で心に傷を負った3人を洗脳し幹部にし地球への進攻を始める。  その途中、クイーンミラージュはブルーの説得で和解しかけるが再洗脳を施し再び元に戻してしまう。最終的にはミラージュと3幹部が浄化され、幻影帝国が滅びたため自ら動き始める。 まず自身の後継者として[[愛乃めぐみ]]を洗脳しようとしたが[[相楽誠司]]に邪魔され失敗、しかしこの時誠司に目を付け、[[誠司を洗脳>ダーク誠司]]してしまう。そしてこうなったのはめぐみのせいだと言い放ち、ハピネスチャージプリキュアを戦意喪失させたうえで惑星レッドと大量の赤い[[サイアーク]]を[[召喚]]、惑星レッドを地球に衝突させようと企む。そして世界中のプリキュアの叱咤激励で立ち直った[[ハピネスチャージプリキュア]]との再戦の舞台となった惑星レッドでは誠司を救おうとするラブリーに対し「***どちらかが倒れるまで戦うのが運命***」と言い放ちさらに絶望させようとするがそれを受け入れた[[ラブリー>キュアラブリー]]は誠司と戦い、誠司も元に戻ってしまう。全てを失った彼はエターナルゲージでラブリー以外の仲間たちを[[封印]]した後、ラブリーを抱きしめ「***俺と共に滅びてくれ***」と言い放つ。それに対し何も言えずレッドを突き飛ばしたことに対し「***愛などでは自分は救えない***」と**愛を否定**するが、地球に住む者達の愛が結集して生まれた[[フォーエバーラブリー]]との最終決戦でプリキュア・フォーエバーハピネスシャワーを浴びて改心し、ブルー・ミラージュと共に惑星レッドを復興するために旅立った。  なお映画『プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』では魔女ソルシエールによって先述の[[館長>館長(プリキュア)]]や[[メビウス>総統メビウス]]と共に復活しているが、これはプリキュアの記憶を元にしたあくまでも復元体であり実物ではない。 「***ブルーよ、おまえに見せてやる。身も心も焼き尽くすような、不幸を…?***」 「***俺を愛するというなら、俺とともに滅んでくれ***」 *[[聖闘士星矢]]シリーズ [[リュムナデスのカーサ]]( [[聖闘士星矢]] )  数ある[[海闘士]]の中では最も[[外道]]な存在。相手の心を読むことができ、[[ペガサス星矢]]に対しては「[[魔鈴]]に扮した姉・**星華**」、[[キグナス氷河]]に対しては[[師匠]]「[[水瓶座のカミュ]]」の姿になって油断したところを襲うと言う卑劣漢である。  さらに[[アンドロメダ瞬]]に対しては兄の[[フェニックス一輝]]の姿になって[[油断]]した所を襲おうとしたらチェーンを通じて瞬に見破られたため、今度は止めを刺されそうになった隙に一輝に再び化けて瞬を翻弄しては痛めつけたことで、最終的に本物の一輝を[[てめーは俺を怒らせた]]状態にして[[ボコボコ]]にされて倒された。まさに[[自業自得]]な末路である。 -[[聖なる魔女メディア>メディア(聖闘士星矢Ω)]]( [[聖闘士星矢Ω]] )  [[火星]][[神]][[マルス]]の妻を名乗っている**聖なる[[魔女]]**。だがその素顔は聖闘士星矢史上でも**トップクラスにどす黒い邪悪な魔女**。これまでも悪役の女性キャラはいたが、それぞれが止むを得ない事情を抱えていたり、[[黒幕]]に[[洗脳]]されたり、騙されたりしていて根っからの悪人はいなかったが、メディアの場合は**完全なる悪**である。  [[エデン>オリオン座のエデン]]の実母であり[[ソニア>ソニア(聖闘士星矢Ω)]]の義母だが、そのソニアを娘とは思わず、[[南十字星座の一摩]]の殺害を命じる。さらに[[水晶玉]]を使って[[黄金聖闘士]]を監視しており、万が一裏切った時は[[無慈悲]]な[[制裁]]( [[貴鬼]]に対しては大量の[[火星士]]を送り込む、[[玄武>玄武(聖闘士星矢Ω)]]に対しては十二宮を崩しはじめると宣告して彼を動けなくする )を与える。そのせいで常に自分が見られていることを自覚し、最後まで親の役に立ちたいというソニアが救われずに死亡した原因の一つにもなっている。  さらにソニアが死んだときは、何も悲しもうとも思わなかった。さらに[[時貞]]の[[操り人形]]化について、あの魔拳を使ったのではないかと言われている。42話では[[山羊座のイオニア>イオニア]]を唆して裏切らせたことが判明。さらには[[マルス>マルス(聖闘士星矢Ω)]]が狂気に走ってしまった原因も彼女であった。最後の最期で息子を思う母としての一面を見せるも、劇中の悪逆非道ぶりを見ると、あまりにも遅すぎたといえる。 「***あの子は私の娘にはなれなかったようです***」 -[[飛び魚座のアルゴ]]( [[聖闘士星矢Ω]] )  [[パライストラ]]の生徒だが、[[蒼摩]]のことを潔く思わず、ヘルキャンプでは蒼摩を殺そうと[[光牙]]をも巻き込んだ。しかしその卑劣なる悪行は既に[[檄先生>檄]]に見破られ、聖闘士ファイトの出場権を剥奪されるが、最後まで自分の非を認めようとしないという、まさに聖闘士の風上にも置けない下郎。 「***お前の父親から受け継いだ負け犬の小宇宙なんか自慢するなって言ってるんだよ!***」 「***待ってたぞ、蒼摩!お前だけは蹴落としておかないと気がすまないんだよ!***」 -[[蟹座のシラー]]( [[聖闘士星矢Ω]] )  [[前にもいろいろやらかした星座>安定の蟹座]]の[[黄金聖闘士]]ということでかなり不安がられたが、その視聴者の**不安の[[斜め上]]を行くとんでもないクズキャラかつ小物**である。  元々は**スラム街**出身で、[[強盗]]や[[殺人]]などを繰り返して生活をしていた[[犯罪者]]で、すべて死ぬのが怖いからという理由で行っているが、ぶっちゃけいって殺人やトゥーム・スクイーズの創造は他人を死なせるもしくはそれと同等の苦しみを味あわせている最悪なまでに自己中心的な[[外道]]。  初登場時は巨蟹宮において[[ユナ>アクィラのユナ]]の相手をするのだが、何と、ユナの友達であった女性聖闘士を操って同士討ちをさせるという外道な行為を笑いながら行ったのち、積尸気冥界波でユナを冥界に送り込んだ。その後冥界で[[光牙]]とユナを相手に2対1の優勢に立つが、闇牙覚醒とともに一方的に攻撃されてひどく怯えていた。  その後、セブンセンシズに目覚めたユナの新必殺技で**[[マグマ]][[池ポチャ]]にされて死ぬというあっけない最期**を迎えた。 「***ぼくはね・・・死ぬのが怖いんだよ***」 -[[ニーズヘッグのファフナー( [[聖闘士星矢黄金魂>黄金魂]] )  シリーズ全体を通しては、神闘士史上最大の外道。目的のためなら容赦なく[[人体実験]]を繰り返し、[[アンドレアス>アンドレアス(黄金魂)]]の命令もあってアスガルドの一般人達をユグドラシルの養分として[[生贄]]に捧げていた。特に、[[ヘレナ>ヘレナ(黄金魂)]]を騙して実験台にした上、彼女を助けようとした[[アフロディーテ>魚座のアフロディーテ]]を返り討ちにした。そして何よりも、最終的にヘレナを死に追いやったことで[[ムウ]]を激怒させては最初は[[サイコキネシス]]で数回吹っ飛ぶも、オーディーンサファイアの力で圧倒したが、駆けつけた[[デスマスク]]によって黄泉比良坂に飛ばされた末、最後はヘレナを失った悲しみで既にてめーは俺を怒らせた状態となっていたデスマスクに[[積尸気冥界波]]を食らい、黄泉比良坂の地中に埋め込まれて放置されたことで、[[死]]にも勝る[[自業自得]]な末路を迎えた。 「***適合する人間を探すのに、多少の手間はかかったがな。***」 「***お前には、生きる価値も死ぬ価値もねぇ。永遠に生と死の境で苦しむんだな!***」( 積尸気冥界波でファフナーを黄泉比良坂の地中に埋めたデスマスクの台詞 ) *[[遊戯王]]シリーズ  初期の[[遊☆戯☆王]]では各話にて結構な「悪い人々」達が登場し、[[闇遊戯]]によって[[粛清]]されており枚挙に暇が無い。また、中にはバクラのようにストーリーの終盤まで暗躍する[[悪役]]も存在する。  以下は[[DM>デュエルモンスターズ]]のアニメオリジナルキャラクターやGX以降のキャラクターを挙げる。 -[[ダーツ>ダーツ(遊戯王)]]( [[遊☆戯☆王デュエルモンスターズ]] )  表の顔は大企業『**パラディウス社**』の総帥として通っているが、裏の顔は[[秘密結社]]『**ドーマ**』の長。  アトランティス時代は、至って平和的に国を治めていたが、オレイカルコスのせいで人々が魔物となってしまいアトランティスは破滅への道を辿ることとなったことで、人類を滅ぼす決意を抱く。  ここまでなら[[哀しき悪役]]となるが、**それ以上に彼はドーマの三銃士の人生をメチャクチャにした**のであった。[[剛三朗>海馬剛三郎]]に変身してアメルダ兄弟のいた国で兵器の実権を行い、ヴァロンの居場所であった[[孤児院]]を燃やしたり、オレイカルコスの力でラフェールの家族を豪華客船ごと海難事故を人工的に発生させたのである。つまり彼はただ「伝説の竜」に対抗する為だけに彼らから最も大切なものを奪った極悪な行為をしたのであり、ドーマの三銃士は最初からオレイカルコスの神に対する[[生贄]]であった。  しかもラフェールの心の闇を再び呼び覚ます為にわざと彼を怒らせるような会話をしたからさらに悪質である。最後の戦いで心の闇から解放され、アイアンハートとクリスの魂と共に眠りに付いた。 「***お前達の運命は、最初から決まっていたものなのだ!***」 「***私には必要だったのだよ!やがて復活するであろう伝説の竜達・・・そして選ばれしデュエリスト達に匹敵する手駒が! 私を、心のそこから崇拝する強力な手駒が!!***」 -DD ( [[遊戯王GX]] )  [[エド・フェニックス]]を[[養子]]に持ち、プロデュエル界の頂点に立つ男。だがその実態は、**エドの実の父親を殺した張本人**。  その動機はエドの父が作ったエースカード「Bloo-D」を盗むという私利私欲のものだった。さらに「Bloo-D」を当時[[占い師]]を務めた[[斎王琢磨]]に見せたことで「Bloo-D」の隠された力が斎王に乗り移り、のちに**世界の破滅の危機に追いやった「破滅の光」を生み出した元凶**でもある。「Bloo-D」にその力が後も腐った性根は相も変わっておらず、エドのDヒーローデッキの前に敗れ去った後、炎の中に消え去った。 -暗黒界の狂王ブロン( [[遊戯王GX]] )  暗黒界モンスターの一人。異世界からの来訪者が[[幽閉]]される[[砦]]で遊城十代を待ち構えている。残忍な性格で万丈目準達4人を人質として確保し、その4人を永続魔法「邪心経典」の生贄にさせ、超融合の完成を目論むが、丸藤翔がいないことで失敗。  さらには仲間を消滅された十代を激怒させてしまう。十代と互角にデュエルしたが、最終的に[[敗北]]し、無様に[[消滅]]させられる。[[遊城十代]]を後に[[覇王十代]]に[[闇堕ち]]させた張本人であって、ミスターTやダークネス、他の暗黒界モンスターと並ぶGXの登場人物( モンスター含む )中史上最低のキャラでもある。  余談だが、**OCGのストーリー設定における「暗黒界」モンスター達**は、アニメとは正反対の「暗黒界の人々と平和を守る心優しき戦士」とされている。混同しないよう注意しよう。 -鷹栖([[遊戯王5D's]])  刑務所所長。[[鼻毛]]をいつも抜いている。[[不動遊星]]含む投獄されたサテライトの住人達をクズ、ゴミ呼ばわりしたり、看守に遊星のデッキを没収させたり、デュエル中に看守を利用して自分だけに[[電気ショック]]を浴びず、遊星だけに電気ショックを浴びせ、さらに遊星の伏せカードを不正に盗み見、戦法はどうも甚振り目的と疑われる形でのデッキ破壊であるなど、青山にも「***汚えぞ・・・。***」と評されるほど。圧倒的有利な状況でデュエルも順調だったが、遊星が残骸爆破を発動して逆転敗北となり、電気ショックを浴びせられてしまうという因果応報な結末を迎えた。  遊星との約束を破って捕まえようとしたが、デュエルを[[レクス・ゴドウィン]]が見ていて、「ここをまとめていく技量は無いようだ」と所長をクビになった。 -[[ディヴァイン]](遊戯王5D's)  アルカディアムーブメント総帥。[[ミスティ・ローラ]]の弟を実験台にして失敗し死亡させ、[[十六夜アキ]]の弱みを握って**フォーチュンカップ**で彼女を戦わせ、[[ダークシグナー]]となった[[カーリー渚]]とのデュエルから復活した際にはアキを洗脳させてミスティを殺す気でデュエルさせるなど、完全な悪役。  しかし、[[不動遊星]]の[[デュエルディスク]]から流れる音声で悪業がバレてしまい、[[地縛神Ccarayhua]]に食われるという醜い最期を遂げた。 ジン( [[遊戯王ZEXAL )  [[天城カイト]]に仕える[[占い師]]。自身の予言で[[九十九遊馬]]の幼馴染である[[観月小鳥]]に[[催眠術]]をかけ、周囲がマグマの浮島へと案内させて彼女含む遊馬の仲間を[[人質]]として確保。さらには[[玉座]]に座っているカイトを利用して[[アストラル]]に[[トラウマ]]を植え付けさせて遊馬への助言を防ぎ、2体のナンバーズで遊馬を圧倒するが、キャッシーがカイトにキックして、そのカイトが銅像だと判明され、作戦はおじゃんに。遊馬のCNo.39[[希望皇ホープレイ]]の攻撃をくらって敗北し2体のナンバーズを回収され、遊馬とのデュエルでは使わなかった3枚目のナンバーズがあったようだが、カイトにもみじめな敗北を喫し、そのナンバーズを回収された。 [[ベクター>ベクター(遊戯王ZEXAL)]]( [[遊戯王ZEXAL )  [[バリアン]]七皇の一角にして**下衆の極み**( [[真ゲス]] )と称される本作きっての[[トリックスター]]。アニメの登場人物たちに[[絶望]]と[[裏切り]]を、[[お茶の間]]には[[疑心暗鬼]]と[[腹筋崩壊]]を招く悪の鑑。  とかく他人を陥れることに関しては手間暇を惜しまず、非常に執念深い性格をしている。現実時間で2クールもの間『[[真月零]]』という架空の人間を演じきり、最も主人公に不利になるタイミングでその真実を伝えてまざまざと裏切った。少年向けのアニメですることではない。  また前世ではとある[[王国]]の[[平和]]を約束された[[王子]]だったが、度重なる[[悲劇]]と[[ドン・サウザンド]]の洗脳によって**狂気の王子**に変貌してしまい、死後にバリアンになったという背景を持つ……が成れの果てである今のベクターは**その過去を知った上で主人公達を陥れるための術として利用し、騙された主人公達を心の底から虚仮にした**。正に外道とはこのことである。  仲間であるはずの七皇でさえも出しぬき自らの力として蓄えていくあたりからしても、おそらくコイツ以上にこのアニメを引っ掻き回した人物はいないのではないかとさえ思える。始末したはずのドン・サウザンドによって吸収されそうになった今わの際でさえ、[[九十九遊馬]]が助けようと手を差し伸べれば『***道連れになってくれ***』と最低の毒を吐き散らして見せた。だがそんな狂気を受け止めて「***心が芽生えるまで信じ抜く。お前は真月零だ***」と言った遊馬を見て、ベクターは根負けして縋りついた手を振りほどく。そして安らかな顔で去っていった。誰よりも道を踏み外しつつ、同時に自らの狂気を鎮めてみせもした、稀有な邪悪であった。 「***さぁ!よからぬことを始めようじゃないか!!***」 「***本物ぉ??誰、それ?俺、ベクター。鈍いな、俺が真月だよ!!***」 -[[ジャン・ミシェル・ロジェ]]( [[遊戯王ARC-V]] )  [[シンクロ次元]]にあるシティの治安維持局局長。元々は融合次元のアカデミアの一人だったが、とあることからシンクロ次元の治安維持局の局長に登り詰める。[[セキュリティ]]を利用して[[榊遊矢]]らランサーズを捕獲させ、[[柚子>柊柚子]]と[[セレナ>セレナ(遊戯王ARC-V)]]に目をつけ彼女らを自分のものとし**シンクロ次元の王**としようと**フレンドシップカップ**を主催し、利用する。[[ジャック・アトラス]]と最初にデュエルする開会式デュエルではジャックの対戦相手に遊矢を指名し、彼と戦わせる。[[セルゲイ・ヴォルコフ]]を利用して柚子を捕獲しようとするも、柚子がセルゲイに吹き飛ばされて敗退し、セキュリティ任せで彼女の行方を追う(もっとも、柚子本人は[[素良>紫雲院素良]]に救出されたのだが)。遊矢vs[[シンジ・ウェーバー]]のデュエルでは遊矢のデュエルに目をつけ、彼を利用する。シンジは「***遊矢はトップスと繋がってる!!***」と勘違いをしている。柚子の行方を確認してセキュリティに報告し、遊矢に阻止されようもセキュリティに彼を投獄させ、遊矢の脳に装置をつけさせるよう手術させようとするも面倒なため、遊矢のヘルメットに小型装置をつける。ユーゴvsセレナ戦でセレナの完全勝利のためだけにコースを変更させている。セレナの敗退後にセキュリティ3人を利用して彼女を捕獲しようとするも、ジャックに影響されて決意した赤馬零羅の乱入により失敗に終わる( 評議議員を拘束したセキュリティも全員赤馬零児に倒された )。これを根に持ってか遊矢の完全勝利とセルゲイによる評議議員の抹殺を実行させる。遊矢vs[[クロウ・ホーガン]]戦では遊矢が地下施設に向かおうとするが、ヘルメットに付けている装置を最大まで発動させて彼を戦闘マシーンへと豹変させた。が、遊矢が**覇王黒龍オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン**を[[エクシーズ召喚]]した途端、シティから停電が発生された( 装置も誤作動を起こす )挙句、アカデミアがシンクロ次元へとやって来て計画が狂ってしまい、計画をアカデミアの追放に変更させた。セルゲイを利用して柚子を人質にし、アカデミア撤退後にコモンズの暴動中関係なしに大会続行し、セルゲイにジャックを倒させて自分をシンクロ次元の王にしようと目論む。セルゲイがジャックに敗北するが、コモンズによるトップスへの暴動を利用して遂にシンクロ次元を私物化する。柚子を連れて融合次元へと逃げ込むのだが、零児とのデュエルで1ターンキルされる。しかし、消滅と同時に復活し、その実態は自身のソリッドビジョンであり、本物は高みの見物という始末。[[エレベーター]]に乗って逃げるのだが、ジャックの**レッド・デーモンズ・ドラゴン・スカーライト**の攻撃を受け、落下する。と思いきやすぐに這い上がり、シンクロ次元そのものを消滅させようとするが、突如出現したワープホールに飲み込まれてしまう。まとめておくと、主人公から仲間の絆を断ち切らせ、各次元のヒロインを全員自分のものにしようとするなど、アカデミアのプロフェッサーにも勝るとも劣らないほどの極悪非道なキャラである。また、当に利用された本人もコモンズに非難され、デュエルもジャックにすら批判された。 -[[セルゲイ・ヴォルコフ]]( [[遊戯王ARC-V]] )  [[シンクロ次元]]の住人でかつては「**デュエリストクラッシャー**」と呼ばれし犯罪者であった。シンクロ次元の警察団体「[[セキュリティ]]」に逮捕された後、収容所に送られ地下で強制労働させられ、と移りながらもデュエリストを潰し続け、ロジェの元へ送られた経緯を持つ。フレンドシップカップ2回戦で柚子と対決し、ソーン・プリズナーモンスターで柚子のモンスターの攻撃を無効にさせるだけでなくその効果のコストでライフポイントを削り、エースモンスター「**茨の超越戒人ヴァン・ダーリ・ズーマ**」を融合召喚し、その攻撃を凌ごうとアクションカードを取ろうとした柚子のDホイールをクラッシュさせ、ビルに激突させる。遊矢vsバレット戦に乱入し、融合召喚とシンクロ召喚の同時召喚を利用し、バレットを一蹴する。続く遊矢をも軽々と倒し、柚子をロジェの元へ連れ去る。vsジャック戦にて完全に戦闘マシーンへと化させてジャックを追い詰めるも、あと一歩及ばず敗北した。徹底しておくと、遊矢でも笑顔にさせる価値はなく改心の余地も1ミリたりともない悪人であり、視聴者の怒り( 特に**柚子ファン** )を買った[[ロジェ>ジャン・ミシェル・ロジェ]]と並ぶ最悪のキャラである。 -[[ジュリオ・飛鳥・ミスルギ]]  物語の[[主人公]]である[[アンジュリーゼ>アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ]]の実兄で[[ミスルギ皇国]]の第一皇子。  表向きは[[紳士]]に振舞うも、その本性は自らの[[欲望]]の為に血の繋がった家族ですら切り捨て死にまで追いやる非情な男。アンジュリーゼが物語の中で[[差別]]の対象となっている「**ノーマ**」であることを世間に大々的に暴露することで、彼女を皇国から追放に追い込み、父である[[皇帝>ジュライ・飛鳥・ミスルギ]]を罪人として拘束、[[母>ソフィア・飛鳥・ミスルギ]]を死に追いやり、自らは「**新生ジュリオ皇帝一世**」としてミスルギ皇国の実権を完全に牛耳ることになった。  さらに自身のノーマ排斥の思想をより強固なものにする為、ノーマだと知ったことでアンジュを憎むようになった妹の[[シルヴィア>シルヴィア・斑鳩・ミスルギ]]に[[芝居]]をさせ、アルゼナルに追い込まれたアンジュにわざわざ脱走を促してミスルギ皇国に戻ってくるよう仕向け、挙句の果てにはシルヴィアにアンジュを殺させようとした。 その後、[[エンブリヲ>エンブリヲ(クロスアンジュ)]]の「**世界を創り直す**」という言葉を曲解し、「ノーマの一掃」と穿き違えてアルゼナルを強襲。そこにいる多くのノーマ達を虐殺する命令を下したが、激怒したアンジュのヴィルキスによる猛反撃を受ける羽目になり、さらにはアンジュによって銃で撃たれ、完全に追い込まれ、指揮していた部隊の撤退命令をさせられる。  その直後、割って入ってきたエンブリヲにアンジュを殺すよう懇願するも、完全に度が過ぎた行動は、エンブリヲからも不興を買ってしまい、最後は彼の操るパラメイルによって木っ端微塵に吹っ飛ばされるという、最低の限りを尽くした愚鈍な為政者に相応しい末路を迎えた。 「***その間抜け面が見たかったのだ。これでおびき出した甲斐があったというもの。さあ、断罪を始めようアンジュリーゼ。お前という罪を***」 「***このくらいへっちゃらだよ、ママ。でも悔しいなぁ…悪いノーマを退治できなかった……***」 「***ま、待て話が違う!はやまるな要求はなんでも聞く!そうだ! お前の皇室復帰を認めてやろう!アンジュリーゼ、どうだ、悪くない話だろう!だから殺さないでくれぇ!***」 -[[シルヴィア・斑鳩・ミスルギ]]  物語の主人公である[[主人公]]である[[アンジュリーゼ>アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ]]の実兄で[[ミスルギ皇国]]の第ニ皇女。  当初は気高く美しい姉を慕っており、ジュリオの告発でアンジュリーゼがノーマだと発覚した際には余りの[[ショック]]で気を失ってしまう。それでもアンジュの庇護のために動く[[モモカ>モモカ・荻野目]]の[[支援]]に回るなどの動きを見せていたが、全部アンジュをハメるために兄と仕組んだ茶番劇であり、再会したアンジュを[[ナイフ]]で切りつけてからその腐った本性を表すようになる。[[絞首台]]で姉を鞭打ち、散々恨み言を吐いて執行間近になっても平然と姉の処刑を見守る薄情さを見せ、逃亡後は報復を恐れて兄の部屋に向かうがそこで近衛長官の[[リィザ・ランドッグ]]に捕まった途端に殺そうとしたアンジュに助けを求める図々しさを発揮。その後[[エンブリヲ>エンブリヲ(クロスアンジュ)]]に捕まったリィザを奴隷扱いして数々の[[拷問]]を与える。  実は足が既に完治していたにも関わらず、ずっと自分から歩こうとしなかった。このため最終的にはアンジュに拳銃で威嚇されて死の恐怖に慄きなんとか歩けるようになる。しかし数々の愚行によって姉からは完全に決別を言い渡され、天涯孤独の身となってしまった。  ただ、これが[[天啓]]となったのか、最終話では自らの足と意志で逞しく生きる姿が確認されている。劇中において、「[[腐敗]]」や「[[外道]]」から脱却できた数少ない人物と言えるかもしれない( 姉に促された形にはなったが )。 「***馴れ馴れしく呼ばないで!あなたなんて姉でも何でもありません!この化け物!***」 「***お父様を、お母様を、お兄様を殺め、最後にわたくしを殺しに来た、そうなのでしょう!?来ないで、この殺人鬼!!***」 「***わたくしは第一皇女…いいえ、女帝シルヴィアT世ですよ!早くわたくしを助けなさーい!***」 -[[アキホ>アキホ(クロスアンジュ)]]  [[ミスルギ皇国]]の鳳凰院の女子生徒である[[アンジュリーゼ>アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギ]]の元友人。 アンジュリーゼと共にエアリアの代表選手として出場した決勝戦では落車しかけたところを助けられたが、彼女がノーマであることが発覚した途端にその恩を忘れて真っ先に掌を返して忌み嫌うようになる。 後にミスルギに戻ってきた[[アンジュ>アンジュ(クロスアンジュ)]]と部室で再会した時も近づいただけで恐怖に慄き、誰にも言うなと約束して直ぐに警察に通報してアンジュに縛り上げられてしまう。その仕返しにジュリオに捕まった後に絞首台に向かうアンジュに向かって生卵を投げて文句を付け、彼女に言い返されるとわざと泣き崩れて被害者アピールをして他の友人の同意を求めたり、手拍子で吊るせコールを友人達と一緒に大喝采するなどの胸糞悪さ極まる愚行をする。まさにこの世界にとってノーマがどれだけ窮屈な存在かを表現したような人物であり、アンジュが自分を差別するこの世界を壊そうと決意する切っ掛けにもなった。  ところが、アンジュが逃亡して以降どうなったかは一切明かされなくなってしまい[[因果応報]]を受けた他のキャラとは違って逃げ切った感が否めない印象を受けた( 放送終了後の制作陣の[[twitter]]によると[[エンブリヲ>エンブリヲ(クロスアンジュ)]]が次元融合を起こした際に巻き込まれて死亡とあるが、ソース不明 ) 「***何が絆よ、この嘘つき!***」 「***絶対捕まえてください、でないとどんな目にあわされるか!***」 「***吊ーるーせ!吊ーるーせ!***」 -[[ジル>ジル(クロスアンジュ)]]  [[アルゼナル]]の総司令官にして、**リベルタス**の主要[[メンバー]]の一人。かつてはヴィルキスのメイルライダーであった。  当初は人望も厚く、[[マギー>マギー(クロスアンジュ)]]や[[ジャスミン>ジャスミン(クロスアンジュ)]]のみならず監査官である[[エマ>エマ・ブロンソン]]からも[[尊敬]]の念を抱かれているなど、周囲からは慕われており、マナを扱える人間達に存在を否定されたアルゼナルの人間達にとって、唯一信じることが出来る存在であったが、物語が進むにつれ自らの[[身勝手]]な愚かさを帳消しにする為に自身の復讐を目的としたリベルタスに固執し、次第にノーマの同胞を救うという理想や使命感よりも、自らのきわめて個人的な復讐を目的とした独善的なやり方が目立っていくことになり、[[アンジュ>アンジュ(クロスアンジュ)]]やヴィルキス、[[ドラゴン>ドラゴン(クロスアンジュ)]]、さらに自身を慕う[[サリア>サリア(クロスアンジュ)]]ですら自身の目的の為の「[[道具]]」と言い、同胞であるノーマを軽視するなど、独善的に周囲を利用せんとする傾向が目立ち始める。命令に従わないアンジュを[[侍女]]の[[モモカ>モモカ・荻野目]]を人質にして脅迫するなどの暴挙に走り、彼女の信頼を得ていた[[タスク>タスク(クロスアンジュ)]]からも「***変わってしまった***」と失望され、ジャスミンやマギーなどの仲間からすら孤立し始める。さらに単独でエンブリヲの元へ向かおうとした所をヒルダ達に取り押さえられ、ジャスミンから司令官の任を下ろされてしまった。 司令官解任後にアンジュに一喝されて奮起し、同胞達に謝罪した上で、[[エンブリヲ>エンブリヲ(クロスアンジュ)]]と対決した。敗れて射殺されてしまったがヒステリカの秘密を暴いたことで、「ラスト・リベルタス」成功に貢献している。  個人的には「特定目的で狂った人」のような気がする。 「***なんだって利用してやるさ。気持ちだろうが命だろうが。地獄には、とっくに落ちてる。***」 「***よくある話だろう?化け物の正体は人間でした、なーんて***」 「***リベルタスの前では全てが駒であり道具だ***」 *[[怨み屋本舗]]シリーズ  [[現代]]版[[必殺仕事人]]といったところで、[[恨み]]をテーマとして扱う作品であるため、それなりの登場人物が登場すると思われる。 -**木経透子**  シリーズ全体を通してはまさに[[人間のクズ]]とも言うべき存在。かなりの独善的で、ある男に執拗な[[ストーカー]]行為をしたところを[[怨み屋こと宝条栞>怨み屋さん]]らの活躍で**社会的抹殺**を受けたことから彼女たちを[[逆恨み]]。[[逆襲]]しようとした所で栞の策略にはまり、彼女と顔が瓜二つの**桐野美鈴**を[[殺害]]する。その後[[指名手配]]され、栞が生きていると知ると再び逆恨みするようになったところを**鎧塚凱夢**に誘われて**怨み屋商会**に入会。今度こそ栞に逆襲しようとしたが、**十二月田猛大**の体を張った活躍によって海の底に沈められて[[死亡]]した。 -**桐野美鈴**  最近信者を増やしている[[カルト]][[宗教]][[団体]]・**聖福教**の総務部長で、政府との深い繋がりがある。常に自己中心的で、自分に逆らう者や聖福教に対する批判者、聖福教の勧誘を断った者に対しては、家族ともども非人間的な仕打ちなどを信者に行わせて陥れる。さらに信者が[[怨み屋こと宝条栞>怨み屋さん]]の活躍などで失態を犯せば、『数ヵ月前に脱会した』として即除名して揉み消す。最終的には栞の策略で、彼女に恨みを持つ前述の**木経透子**に栞と間違われて[[刺殺]]された。 -鎧塚凱夢  かつては[[怨み屋こと宝条栞>怨み屋さん]]と同期だったが、「***[[正義]]ではなく[[必要悪]]であれ***」という怨み屋の教義に反発し、歪んだ正義に支配されるようになった。栞らによって[[粛清]]されたはずが生きており、正義を権力として振りかざす。そして『怨み屋本舗 巣来間風介』でシリーズ初登場となり、 巣来間の父親の仇である**サーベル・エース**こと**美崎優**を同じ歪んだ正義感を持つ**正田善人**の育成に失敗したうえ警察に捕まったからという理由で始末している。第4部( 怨み屋本舗REVENGE )ではレギュラーキャラであった杉河里奈を殺害。最期は彼の側近である**柳海**が「お前は鎧塚に捨て駒として利用された」と怨み屋に唆され、「裏切られた」と思い込んで激昂した柳海により[[ナイフ]]で脳天を突かれて死亡。『***[[仲間]]を全く信用せず、役に立たない人間・[[邪魔]]な人間は[[ゴミ]]のように捨てる***』その代償を支払わされるように鎧塚凱夢の人生は幕を閉じた。 *[[火の鳥]]シリーズ  この作品もまたテーマが複雑であり、[[因果応報]]や業の話などであるため、そのような悪役も登場する。 -**茜丸**( 鳳凰編 )  [[奈良時代]]を舞台とした火の鳥鳳凰編に登場する仏師。[[盗賊]]だった[[我王>http://dic.pixiv.net/a/我王#h2_1]]に腕を斬られた過去を持ち、この際は腕を傷つけられ仇を目にしても自分を恨まなかったとされ、後に自身の成長のきっかけになったとも語っていた。我王との[[鬼瓦]]対決で[[敗北]]寸前となった茜丸は我王が過去に自分に危害を加えた[[殺人鬼]]であった事を[[暴露]]し、我王の残っていた唯一の腕を斬り落とさせて都から追放し、名誉を我が物にした。その後大仏殿裏の火災の鎮火のために自身を犠牲にし[[焼死]]。その際火の鳥から「***二度と人間に生まれ変わる事は出来ない***」と告げられ、彼の「火の鳥の彫刻を作る」という夢が完全に断たれるというあっけない最期を遂げる。殺人鬼から様々な苦境を経て善人に更生した我王とは正反対である。 -**八儀家正**( 異形編 )  [[室町時代]]( 具体的には**応仁の乱**前後 )を舞台とした火の鳥異形編に登場する[[武将]]。自身の[[娘]]である**左近介**に男として生きる事を強制したばかりか、その娘に対しても我が子を我が子と思わないほど乱暴な稽古をつけ、彼女の[[初恋]]の相手を[[戦場]]で[[見殺し]]にし、自分の[[妻]]をも見殺しにした。**応仁の乱**のあった時代とはいえ、かなり[[残忍]]で冷酷非情な性格である。その後鼻癌にかかり、八百比丘尼に治療を依頼するが、結局左近介によって[[八百比丘尼]]( 実は左近介の未来の姿 )は殺害され、頓挫した。 -**スターバン**( 望郷編 )  火の鳥望郷編でロミたちが地球へ向かっている際に出会った[[宇宙商人]]。当初から嫌な[[イメージ]]が強かったが、[[若返り]]の装置を使ってロミの細胞を無理に活発化させて間接的に殺害、牧村が彼から購入した[[ロケット]]を無断で奪って地球から逃走、さらにエデン17では売買目的でムーピーを奪おうとロミに扮したムーピーを問い詰めたばかりか、商売目的で欲望を引き出す麻薬を飲料水に混入しエデン17の国民達を欲望と殺戮のみに染まった[[悪人]]に変えるなど、卑劣な行為を次々と行う。最後は**[[惑星]]全体の[[地震]]**に巻き込まれ住人と運命を共にするという[[自業自得]]の[[最期]]を遂げる。 *関連タグ [[悪]] [[悪人]] [[悪党]] [[悪役]] [[全ての元凶]] [[吐き気を催す存在]] [[みんなのトラウマ]]:[[アニメにおけるみんなのトラウマ一覧]] [[漫画におけるみんなのトラウマ一覧]] [[ポケモンにおけるみんなのトラウマ一覧]] [[東堂いづみにおけるみんなのトラウマ一覧]] [[哀しき悪役]] - 対義語 [[憎めない悪役]] -[[吐き気を催す邪悪>吐き気を催す邪悪纏め]]とは真逆 [[黄金の精神]][[(アニメ・マンガ系)>黄金の精神(アニメ・マンガ系)]]・・・同じく[[吐き気を催す邪悪]]とは真逆